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6月の日記

6月13日(日)未熟さ

年を喰っても、死ぬまではずっと己を未熟と思え。

完璧など有り得ないし、仮に自分が完璧な存在だと少しでも思ったのなら、
それは慢心と油断が心を襲っているだけだ。
未熟を常に自覚すれば、どんな事にも覚悟ができる。
至らないなら学習しろ、経験しろ、そして足りないものを身につけろ。
今の自分には、どうもその覚悟が足りなくなってる気がする。

多少忙しくなって落ち着くヒマがないのもあるけれど、
知らない間に慢心にとらわれている自分も感じる。
年を取って、大きくなったからそれで大人になったわけではないのに、
「自分はまだ大人じゃない、ただのガキだ」と思う心が
消えてしまったのが問題かもしれない。
年を取ったら、大人である事を自覚することも大事だけれど、
それでも子供のとき同様、相変わらず己の心が
弱点だらけなのは忘れてはいけない。
これからの環境に耐え抜けるようになるためにも、もっと厳しい覚悟が欲しい。
たとえ至らない事があっても、負けずに努力する心、
そして、足りないと思えば進んで学習しようとする意欲を持ち続けられるような心、
心が折れそうになっても決して負けない、強い心。

今の自分は、すぐにヒビが入るようなまだまだ弱い心だけれど、
それでも少しずつ強くなりたいと願ってる。
自分は、「心が強くあること」はある意味で人間の基礎だと思ってるし、
何よりどんな仕事・どんな生き方にだって使える
ある意味で万能な「技術」でありまた「能力」だと信じている。



明日の自分が、今日の自分より強くありますように。