まず最初に、『片道勇者』というゲームをご存じでしょうか?
私、SmokingWOLFが2012年に公開した強制スクロールRPGです。
無印版とプラス版があり、
無印版の方は今も無料でダウンロード可能です!
『片道勇者』 画面写真
『片道勇者』は、現在進行形で『闇』にのまれつつある世界を
右へ右へと旅し続け、戦って強くなり、よい装備をそろえ、
最終的に魔王を倒したり、もっと大きな敵と戦ったりして最終的に世界を救うゲームです。
そしてこのたび、私はその続編となる
『片道勇者2』を開発しております!
開発を発表したのは、ちょうど1年前の2017年4月1日!
1年経って『片道勇者2』の開発途中のものがどんなものになりつつあるか、
今回はそれを皆さまに見ていただこうと思います。
『片道勇者2』は強制スクロール&カードゲーム風ローグライクRPGです。
【どんなゲーム?】
●六角形マスの世界で繰り広げられる冒険!
1マスが大きくなった効果により、戦いで求められる戦術性や
マップを活かした戦いの楽しさが前作よりもアップしました。
●
「スキル」も「アイテム」も「経験値」さえもカードで表される世界!
レベルアップも「手札の経験値カード」を使って行います。カードのコントロールがプレイのカギ!
●このゲームの基本は、「経験値」を使って成長したりスキルカードを得たり、
あるいは落ちていたり売っていたりするアイテムカードの取捨選択をして、
「手札にまわってくるカードをより強くしていく」のが最重要課題です。
ゴールはもちろん「ボスを倒すこと」! あるいは「特定の距離までたどり着くこと」です。
●このアルファ1版では
、300km以降に登場する「ボス」に勝利することが目的です。
新たなルールの世界で、果たしてあなたは何度ボスに勝ち抜くことができるでしょうか?
(なお、このアルファ版の世界では640km地点で「世界の果て」を迎えます)
●
現状の課題
・
レベルアップ周りがわかりにくい!
→ 手札に経験値が多く集まったタイミングで自主的にレベルアップすることがそもそも難しかったり、
経験値集めに要求されるテクニックが難解だったりするので、もっとシンプル化をおこなう予定です。
・
情報量が多すぎる!
→ キャラメイク時にも移動時にも人間の頭ですぐ処理できない量の情報がブワッと出たり
見にくかったりするので、次回以降の課題として情報量のスリム化をはかる予定です。
→ よりによって戦っている最中にレベルアップのチャンスが来やすいという仕様の都合上、
見るところが多くて疲れがちです。
次からはレベルアップできる場所を限定するなど、移動中の負担を減少させることを検討中です。
・アイテムが来るかどうかの運ゲーになりやすすぎる!
→ アイテム辺りは、もう少し自分の意志で狙って使えるようなシステムを搭載予定です。
→ ショップなどで売却する際などもいちいち手札を回すのが面倒くさいので
しなくて済むようにしたいです。
・他にも騎士が遊びにくいとかプレイの指針がわかりにくいとかインターフェースに問題がありすぎるなど
問題点は山ほどありますが、全体的には遊びやすくしたり理不尽感を感じにくくする方向での調整を
重点的におこなっていく予定です。アルファ2をお待ちください。
【ダウンロード】
ダウンロードしたい方はこちらから! 「Windows用」ゲームです。
【片道勇者2アルファ1 ダウンロード(Zip 約25MB)】
※アップローダに飛びます。
●α版の都合上、まだまだバグが残っている可能性があります。ご了承ください。
●プレイ方法はゲーム内で紹介されます。「分かりにくいよここ!」なんて部分に
お気付きになられましたら、
F3キーの画面からお気軽にご意見をいただければ幸いです。
●
TキーでTwitterへのスクリーンショット&コメント投稿が可能です。
●
F3キーを押すとバグ報告や要望、ご感想の送信画面が出てきます。
【プレイのコツ】
『片道勇者2』は、RPGっぽいゲームにしては少し独特なゲームシステムです。
「自動戦闘機能」などによってある程度はプレイが支援されているとはいえ、
「気付かないとずっと使わずじまいで苦戦してしまう」であろう機能などもあると思うので、
ゲームをしてないときにも眺められるよう、アルファ版のプレイ中に出てくるTipsを
ここに全て掲載させていただきます。
これらはプレイ中にも、画面下の「妖精アドバイス」のところで読むことができる内容です。
たぶん足りないので、これからも追加していく予定です。
(内容のマニアック度に応じたナンバリング整理もしたいですね)
たぶん、
一回遊んで(ゲームオーバーになって)みれば、読まずとも
自然と7割8割は把握できると思いますので、その穴を埋めるための情報としてお使いください。
プレイ前から読もうとすると、かえって理解が難しいと思います。
↓ 一度ゲームに触れてからの閲覧をおすすめします!
(※アルファ1初回公開時点のデータなので内容が古いです)
【妖精アドバイス 戦闘編】
戦闘 1 : 武器が変わると「攻撃」スキルで消費する行動力も変わるの。「ダガー」なら行動力1で「攻撃」できるわ。
戦闘 2 : 「ダガー」などの軽武器は行動力1で「攻撃」できるわ。
戦闘 3 : 「ショートブレイド」などの中武器は行動力2で「攻撃」できるの。
戦闘 4 : 「バトルアックス」などの重武器は行動力3で「攻撃」できるわ。ちょっと重いわよね。
戦闘 5 : 「行動力」は毎ターン最大に戻るわ!全力で攻撃しちゃってOKよ。
戦闘 6 : 「壁」に対する攻撃は常に「最大ダメージ」が出るわ!だから斧は壁破壊には最高なの!
戦闘 7 : 武器が壊れると、倒した敵の量に応じた経験値カードに変わるわ!7点以上の経験値になるのもザラよ。
戦闘 8 : 武器にたまった経験値は、左下の装備欄か、カード上で確認できるわ。
戦闘 9 : 「右クリックを押しながら左クリック」で友好キャラにも自動攻撃できるの。
戦闘 10 : 「盾」みたいな「追加装備」は、「分解」して経験値に変換できるわ!
戦闘 11 : 武器は「投げる」と強いわよ。特に斧の最大ダメージはロマンね!
戦闘 12 : 敵選択時に表示される数値は「相手の装甲を加味した総ダメージ」なのよ。
戦闘 13 : 盾を装備すると「常備スキル」として「盾防御」スキルを得られるわ。
戦闘 14 : 画面右の「山札」ボタンから「攻撃スキルの手札平均枚数」も見られるわ。1枚未満だと辛いかも!
戦闘 15 : 武器の「弓」の射程は2マスよ。弓と別に矢を装備したりする必要はないから安心ね!
戦闘 16 : 「コンボダメージ+1」は、続けておこなう攻撃スキルの物理ダメージが全て1増えるという意味よ。
戦闘 17 : 「コンボダメージ」は同ターン内は累積されるけど、ターンが終わるとリセットされちゃうわ。
戦闘 18 : 1ターンの行動で、2枚以上のカードを同時に選んで攻撃できるわ。基本は行動力の限り全力攻撃よ!
戦闘 19 : クリティカル率が100%を超えると、超えた確率で4倍ダメージが出るわ。125%なら25%で4倍攻撃ね!
戦闘 20 : は最大HP、は最大STを表してるわ。
戦闘 21 : アイテム投げや射撃は6方向にしか飛ばせないから、敵を直線上に誘導するのが重要ね。
戦闘 22 : 「1000シルバ袋」を投げた場合のダメージは「攻撃力×[2〜3]」よ。「瞬間剛力」と使うと興奮するわね!
戦闘 23 : 敵のHPをちょうど0にして倒すと『ジャストキル』となって、2倍の経験値%が得られるわ。
戦闘 24 : 武器の「斧」は最低ダメージが低いから一撃で敵を倒せないことも多いの。壁なんかは壊しやすいけどね。
戦闘 25 : 武器に入る経験値は、あなたが得た経験値%分の1/5よ!累計1000%稼いだら武器は200%ね。
戦闘 26 : 自動攻撃の内容はスキルの使用順や選び方の参考になるわよ!「キック」を先に使う、とかね。
戦闘 27 : 危険な状況で、かついい手札がないときはとにかく「覚醒」よ! 画面←から使用できるわ!
戦闘 28 : 100%に達しなかった経験値ゲージの%は、次に半分持ち越されてるわ。
戦闘 29 : アイテムを使って攻撃するとき、余った行動力で「攻撃」するのを忘れるケースが多いわ、気をつけて。
戦闘 30 : 素手だと普通はクリティカルが出ないから、壁に0ダメージだと永遠に破壊できないわよ!
戦闘 31 : 行動後にあなたの下に出るマークは、新しい手札にある「攻撃系カード」の枚数を表してるわ。まずいなら「引き直し」!
戦闘 32 : 戦闘中は忙しいけど、手札がめぐりやすいからレベルアップのチャンスでもあるわ。
戦闘 33 : うまく壁へのダメージを調節すれば、壁を破壊したターンにそのまま壁の中にいる敵にも攻撃できるわ!
戦闘 34 : 壁を壊して街に入るときは、中にいる人に攻撃が当たらないよう注意してね!
戦闘 35 : 武器ごとに、相性のいいスキルの組み合わせがあるわ。斧と「瞬間加速」、とか強いわよ。
戦闘 36 : 実は、盾による回避と、あなたの回避率による回避は別枠よ。あなたが避けられれば盾は消耗しないの。
【妖精アドバイス 冒険編】
冒険 1 : 山や川にも入れるんだけど、ターン(時間)が余分にかかるわ。川なら3ターンかかるわね。
冒険 2 : 自分をクリックすると1ターン「待機」できるわ。うまく先手を取って戦いましょ!
冒険 3 : 敵も味方も移動速度は1ターンで1歩よ。特別速い相手は2歩動くわ!
冒険 4 : こちらを見つけていない敵は2ターンごとに1歩ずつ移動するの。戦いたくないときはうまく逃げて!
冒険 5 : 敵の視界ギリギリにあなたがいる場合は「」」のマークが出るのよ。
冒険 6 : 敵に「」が出ているなら離れれば見つからない場合があるわ。「」だと1歩だけじゃ無理ね。
冒険 7 : 敵に「」マークが出ているときは1歩離れても追われる距離よ。覚悟を決めましょう!
冒険 8 : STゲージの右下に出てる-3といった数値は、減少してる最大ST値よ。-15で「ナユタの実」を食べましょ。
冒険 9 : 最大STは0以下にはならないの。0になったら「引き直し」し放題!
冒険 10 : 闇のすぐそばにいるときに出る、「赤く光るマス」の上で止まったり、入ったりすると闇にのまれるわ!
冒険 11 : 「濃いグレーのカード」は「常備カード」で、使っても次のターンに同じものがでてくるわ。
冒険 12 : アイテムカードは画面右の「山札」ボタンのメニューから捨てることができるの。
冒険 13 : 画面右の「山札」ボタンのメニューから経験値カードも捨てることができるわ。
冒険 14 : 画面の上部にレベルアップのボタンがあって、手札が変わるたび成長可能な項目が光るのよ。
冒険 15 : お金があれば所持金ボタンから『1000シルバ袋』を作れるわ!
冒険 16 : 『1000シルバ袋』を使うと、お金をサイフに戻せるわ。サイフが空いてたら入れましょ。
冒険 17 : 『ナユタの実』など、食料品はSTと最大STが回復するけど、HPは回復しないことが多いの。
冒険 18 : HPは2時間ごとに、「最大HPの1/10」ずつ回復するわ!
冒険 19 : STは毎ターン、「最大STの1/20」ずつ回復よ。緊急時にはよく計算してね。
冒険 20 : レベルアップ画面で「経験値」カードを使って「完了」すればターン消費なしで回復することができるわ!
冒険 21 : 「山札に残っているカード」は→の山札ボタンの上に表示されているの。
冒険 22 : 次の手札は「山札」ボタンの上に出ているカードから選ばれているから、よく見れば次の手札が少し読めるわ。
冒険 23 : 「覚醒」を使った直後に川や山に入ると0ターンで侵入できるの!敵に追われてるときは便利ね。
冒険 24 : 「癒しのアンプル」は、使っても行動力1を使うだけでターン終了にはならないの! すっごい便利!
冒険 25 : [未実装の話] 回収画面や買い物中に「カード一覧」を見たいので実装予定らしいわ。
冒険 26 : 実は「常備スキル」の枚数だけ、山札から引ける枚数が減ってるわ。「経験値」を引ける数も減るから注意!
冒険 27 : たとえば手札4枚で常備スキル2枚なら、手札に来る「経験値」カードは最大「2枚」しか来ないわ! 注意!
冒険 28 : 自分の能力値は、←の「名前」をクリックすれば見られるわ。
冒険 29 : 装備をはずしたいときは、←の装備欄をクリックよ。行動力を消費するから注意!
冒険 30 : 『1000シルバ袋』は投げ武器としても使えるわ。サイフから出してすぐ投げることもできるの!
冒険 31 : STゲージ下のランプは、カードを使ったり「引き直し」するごとに1つずつ点灯していくの。
冒険 31 : STゲージ下のランプが全部赤になると、次の行動の後に最大STが1減るわ!
冒険 32 : 「狙いたいカードと別のが来すぎ!」と思ったら、狙ってない方を捨てて、狙ってる方の出現率を上げましょ!
冒険 33 : スキルカードの枚数は、全体の50%以上にするのがおすすめだと思うわ。
冒険 34 : 買い物中は「引き直し」ができるわ。手持ちのアイテムを全部売れば、高額なアイテムも買えるかも?
冒険 35 : 『覚醒』は300kmごとに1点回復するわ! 割とバリバリ使っても挽回できるから安心して使いましょ。
冒険 36 : 行動力が「ALL」になってるカードは行動力が満タンのときじゃないと使えないわ。
冒険 37 : Expゲージの下にあるの数字は、経験値カードが出たり引っ込んだりするまでの残りターン数を表しているわ。
冒険 38 : お金が足りないときは、商人を倒せば彼らが売ってるアイテムを落とすわよ。
冒険 39 : 所持金がサイフの限界を超えると、自動で「1000シルバ袋」になって手札に入るわ。
冒険 40 : 「手札の枚数」が増えれば使える経験値の枚数も増えるしスキルが来る確率も上がるわ!
冒険 41 : レベルアップするのにターンは消費しないわ。戦ってる最中でもスキルが取れるの!
冒険 42 : 上から出てきた経験値カードを放っておくと流れるけど、流れた分は回復に使われるわ。
冒険 43 : レベルアップ画面で経験値3点分を余らせて「完了」すると、最大STが1回復できるわ。
冒険 44 : 誰もいないマスで右+左クリックすると「待機」よ。敵を待つのに便利!
【妖精アドバイス クラス編】
クラス 1 : 「剣士の初撃」はSTを1使うから、最大STが0になると使えなくなるわ。たまには食事もとりましょ。
クラス 2 : 「剣士」の「強打」スキルに必要な行動力は「攻撃」分の+1よ。重武器の「強打」は行動力4!
クラス 3 : 「剣士の初撃」は近接攻撃専用で弓矢での遠距離攻撃には使えないわ。弓矢で隣を殴ることはできるけど。
クラス 4 : 「剣士の初撃」カードは剣士の「常備スキル」よ。手札を引くときに常に入るから、必ず1回は攻撃できるの。
クラス 5 : 「騎士」の戦いは攻撃カードが来ない状況との戦いよ!攻撃系カードの割合を増やしましょう!
クラス 6 : 「騎士」の「大激震」は、隣に味方の住人や中立の何かがいたら自動戦闘で使わないの。
クラス 7 : 「騎士」の「自然治癒」は、STが不足していると発動しないわ、気をつけて。
【おまけ 片道勇者1のほうを知りたい人へ】
「片道勇者2の前に、前作のことをもっと知っておきたい!」と思われた方は
以下のコンテンツがおすすめです。
【片道勇者(無印版) 無料】
無料で遊べる『片道勇者』の元祖!
【片道勇者プラス 有料 \500】
無印版『片道勇者』の大幅バージョンアップ版です。
遊びやすさも増していますのでこっちから始めても大丈夫。
※上記のゲームは、
Steamというゲーム販売サイトでも発売しています(無印¥350、プラス版DLC¥650)。
4/1時点ではSteamセール中で、55%の
¥451で無印&プラスのセットが購入可能(Steam)です(4/3まで)。
【片道勇者開発記 Kindle電子書籍(Amazon ¥500)】
ゲームを遊ぶほどのコストはかけられないけど、「片道勇者1の生まれた経緯」や、
「開発まわりでどういう背景があったのか」、 「ゲーム内容のざっくりした概要」
などについて知っておきたいという方は、電子書籍の『片道勇者開発記』がおすすめです!
サイドストーリーの小説も、一部の主要キャラクターのバックグラウンドに詳しくなれるものとなっております。
【片道勇者TRPGシリーズ(全3冊)】
※左から無印、プラス、アペンド
なぜTRPG書籍!? と思われるかもしれませんが、実は「片道勇者TRPG(無印)」と
「片道勇者TRPGプラス」の2冊に関しては、
世界観やキャラクターのネタバレ資料としては、
開発記以上にまとまっていて優秀なのです!
各キャラクターのストーリーやメインストーリーの展開を、原作に沿って知りたい方におすすめです。
●片道勇者TRPG→ 無印版の範囲のメインストーリーや、キャラクターのメイン展開を知ることができます。
●片道勇者TRPGプラス → プラス版で追加されたメインストーリーやキャラクターのメイン展開、
そして無印&プラス版のキャラクターごとの原作の「エピローグ」がほぼ再現されています。