＜自家製＞片道勇者TRPG リプレイ

ひとまず最初は「キャラメイクを振り返ろう」からですので話題提供を試みたい方は古いキャラシートを見て思い出したりしておいてください。

アレイラＰＬ：おそらくこの中で一番の熟練プレイヤー、ＧＭ経験もたぶん最も豊富。　
　　　　　　キャラクターの個性の貫きっぷりにこだわりを感じます。　

でも今見直すと、プレイヤー紹介の中でアレイラさんのところだけ修正させてほし……い、いやHENTAIは元々アレちゃんのキャラなのかな！？　一話のアレイラさんがきれいすぎます。

というか、片道ＴＲＰＧにはテストプレイの側面があったので、どう考えても活躍できそうにないフェアリーの立ち位置を模索していた感じですね。なの！

商人を選んだのも、ドラクエでは馬車要員トル○コの存在を覆す為に……いや、覆すつもりはなかったですが、とりあえずＰＴにいても、そこそこ役に立つよー程度にはなりたいなーと思っていた部分もあります。

いやいや、　ンク「みんな逃げて！」　住人「ワシらはここを捨てることはできん……」みたいな葛藤物語が……あ、ンクさんなら置いていきそうだ。

ハムイさんが近接前衛の割に攻撃力たりなかったのかなあ、人間選ばせてしまったのが失敗だったかもしれないとか実は序盤で後悔してたんですよ。

ハムイはダイス目もいいし、死んだり、迷子になってても次の町の宿屋にいるような気がするキャラですよね。そこが魅力的でした。

ハムイは初期設定から登場まで合わせて変だったのでもうそういう芸風かなという感じで対応させていただいてた感じです。というかなんでバケツだったんですか！　虚無僧ですか！

大丈夫！これくらいなら大丈夫かなって感じで調整しますから！　でも厳しめにバランス取ると、結局強くならざるをえなかったですね。

サントリナが某マッパーな主人公ポジションになるのか、まだきれいだったアレイラが中心的マスコットになるか、それとも残りのロイス・ヴァン・ンク・ハムイの誰かか。みたいな観点でも見てました。

戦闘シーンだけじゃなく、かっこよくその場面をまとめるからロイスは主人公っぽかったし、なんかみんなも、それに合わせてセッションしているイメージがありましたなのよ。

これら諸々を考えると、個性化のためにヴァンさんが関西弁キャラになったのはかなり正解だったイメージがあります。ちょうどパーティのバランスが取れた感じ。

読者がＰＣの名前を確認しなくてもキャラのセリフだけで、誰が喋っているか判断できるようになるのはリプレイとしては素晴らしいことだと思います。

ヴァンさんルートに、「守れなかった……」イベントも実は一回くらいやりたかった！　ヴァンさんの出目が強すぎてそんなことにはならなかった。

耳長の里で、人間ってこういう生き物だーっていう幻想に取り付かれていたのに、人間社会に入ってみたらとんでもない人たちと出会ってしまった。

サントリナ：
　書類などに目を通すときは、左目に可愛い彫刻のされたモノクルをつけている。
　OPPAIは平均より大きめ、着やせするタイプ。身長は標準。色白。

本編中じゃ使う場面あんまなかったので自分でも忘れてましたね！　具体的には少女たちを助けたあたりではもう忘れていましたね！

60％もわかっていただけたら全面的にわかっていただけたようなモノです！ってそっちではなく、内面の美ですことよ！種族関係なくですね！ハイ！　　　　　　　年齢も関係ありませんね？

ハムイ＆ンクもいいコンビみたいになってたのでンクさんの心の行方は気になるところでしたが猛烈クールビューティなので果たして。

気合入れて始めるＭＭＯを想像してください。キャラメイクしたときに選んだ職業、それがあなたのやりたいキャラなのですよ！　なの！

次にやるときは、ＴＲＰＧプレイの熟練度や性格に応じてプレイヤーの人にオススメしていきたいですね。リソース管理が難しい職とそうじゃないのがありますし、ロールしやすさもありますし。

でも最初の頃は獣人・半獣が強くて、よその片道セッションではすごいケモいパーティになってたみたいですよ（強いだけが原因じゃない部分もあったけど！）

人間は能力値では中途半端ですけど、好感度（ＮＰＣとの交渉）ルールがあれば目立ちますよね。アレがその役目を取っちゃって申し訳ない。なの。

好感度システム搭載からいきなりぼっちになりましたねロイスさん。でもライブラの街でもあんまり人と関わろうって展開じゃなかったから街での行動はあんまり変わらないかな？

アレイラさんはこう見えて色々なことを考慮したうえでキャラメイクしているんだってことは中盤で何度か話題にあがりましたね。ロールは素ですか。素ですね。

アレの中の人のせいで、ロイスは他のセッションで面白不憫キャラにしてしまったのですが、そのイメージが払拭できず……まさかクールなロールになるとは思いませんでした（失礼

有名フリーゲーム「Ruina 廃都の物語」の原案でもあるＴＲＰＧルール「大河物語」のルールを使用したウディタＴＲＰＧ！　とかそんな宣伝コーナーは後ほどですね。

2. 1話～3話

ＧＭ視点だと、普段のＴＲＰＧだとあんまり大きな話はできなかったので、1話はダイナミックに始めたいと思ってました。たまにはね。

読者の人も、この世界を元に「闇とは無関係だけど代わりに世界を救うぜ！ときどき本編PCと会うぜ！」みたいなシナリオを遊んでくださってもいいんですよ！　そんなプレイもできるのがＴＲＰＧの楽しさです。

中の人たちはどうか知りませんけど、本当は自分達のやったコトが世界に危機を及ぼしているんだからなんとかしないと！　っていう責任感も必要だったハズ。

普通は治療で傷を負った本人がルールにクレームをつけるはずでしょうが、アレは「戦闘不能でもいいや」っていう人がプレイしてますので……不幸なイベントになってしまいましたなの！

ＴＲＰＧのキャラの弱点は、読者にとって分かりやすい記号ですから、あった方が盛り上がるんですよ！　とは、アレの中の人の意見。

その他のメンツは故郷に帰っていることを想定しています。それを思うと、元の世界に戻るハムイとの感動のお別れシーンが演出できなかったのは心残りですね。

足手まといがいるのもＰＴの弱点。ずらずらーっと弱点が後をついてくるのも面白いなのよ。　ああ、守りきれなかった！　というシナリオもありかなーと。

マルギの倉庫は最後の補給地点になる予定でした。マルギさん倒してから補給する光景とか想像すると塩と砂糖くらいは違うと思いますぞ！

>> 普通のロイス　これでこのＴＲＰＧのエンディングがぱっと出の全裸勇者が闇を倒して終わりだったらどうしよう。（2話の「終了後……」）

ＭＰ減少攻撃がヤバすぎた！！　ＧＭの出目6、PCの出目1が出て致命的になるケースは3％くらいで起きてしまうので、せめて今後は致命的な事態になる確率は1/200くらいにしたいと思います。

攻撃魔法も、回復魔法もない、いわばＰＣにアドバンテージがない状態での戦闘が楽しいと思っていたのはアレの中の人だけかなー。

【治療】覚えず【調合】だけ覚えておけばよかったんじゃとかあとですごい後悔していたなんて言えませんねﾃﾍﾍﾟﾛ　経験リソース的には！

実際にゲームしてて、ここで死んでたらバランス悪いーってＧＭが怒られるかもしれませんが、ンクがいればそうそう全滅はないなーって思ってましたから本当にヤヴァい時以外は基本的に遊んでいましたーあははーなのー。

最初の装備品がニードルの時点でアレは戦闘するつもり無しを表明していたのですが、最終的にＧＭがシビアなダイス目を出すのでロングボウ狙いになったわけですが！

どんなに強くなってもＧＭはその中でヒリつく（ように見える）バランスにするのでイタチごっこという見方もできちゃうんですけどね。ゴホン！

そのままだと当然勝てないからギミック色々用意してたんですよ。プレイ時間があったら、サントリナが妹の治療してる最中に尖兵がやってくる予定でした。

あのときは大雨で、橋とか濁流とか色々使えそうな要素があったので、橋を落として濁流に流す作戦を立てればそこでアレイラの飛行やンクの弓が活躍できるかな、なんて考えていました。

ちなみに尖兵の撃退に失敗した場合は、NPCが犠牲になって一緒に濁流にのまれていく予定でした。テレサとかマルギとか「病気の妹のお姉さん」のうちの誰かが。

ＧＭをやる人は、「助けてくれるかもしれないNPC」を「シナリオの最初」に出しておくと、まずい事態になっても便利ですよ！　敵か味方かもボカしておけば、安全すぎて物足りないときのスパイスとしても使えます。

妹さん死んでも良かったんだけど3話目にして完全な鬱ストーリーになるのは避けたかったのでご都合主義に走りましたね。後半を考えると鬱ストーリーにすればよかった。

3. 4話～6話

ヴァンが蛇を買ったりハムイが（規制）だったり、ンクアレイラたちがフォータクルと話したり、エクトルが出てきたりしたことが目玉の回です。

ショタだという文言を見過ごしていたせいでさほどエクトル君に最初は絡めなかったのが残念です、ええ。ああ、今からじっくりしっとりと絆を深めあえばよいですね？

普通のロイス：　（横から）誰です、シートに動物カテゴリでクーを追加したのは。
凄く硬いＧＭ：　『クー　半獣・雌　14歳』！？
疲れたサントリナ：　本当に動物扱いだー！？
元気なンク：　14歳なんて書き込んだのは私じゃありません！
普通のロイス：　14歳くらいってのはＧＭが言ってました！
強そうなアレイラ：　アレも書き込んでないからね！　なの！
凄く硬いＧＭ：　書いたの誰やねん！　もういいよ次！

↑　論理パズル的に考えると、これらの発言から主犯が何となく分かります。
　　※4話の記載より。

あ、あと二次創作やる人も、キャラを呼ぶときにそれぞれ違いますから、そこは調べてから二次創作しましょう。一次創作の方は呼び方だけでキャラを表現できますよ！（初心者さん向けコメント）

ただゲームにすると切り落とす部分が増えちゃうのでそれもそれでＴＲＰＧなりの表現が失われるところもあるんですよねー。媒体の選択とはかくも難しいものか。

クーの目の前でロイスがクーママ（ゾンビ）の首をはねるというビッグイベントが起きましたね。しかもそれでちょうどクーのＭＰが0を切るとか！

頭ではこうするしかなかったとクーは分かっているのに、ロイスに対する感情は憎しみの炎……どうすればいいのか分からなくなったクーの行方やいかに！

怪しいものは受け取らない！　危険には近寄らないか最善の対策をして挑む！　ばっかりだと面白くて意外な展開はなかったでしょう。

で、目玉はバリケードくらいですかね。あとは、最後らへんで、3話で闇の尖兵が出てきてたらこの辺で再登場させてもよかったんですが、「野犬」で十分でした。

4. 7話～9話

クーがもうちょっと獣化していれば……。（ヴァン×アレだとどうしても繁殖できないから、エロいフィギュアを見ているような感覚でしかないような気がするなの……）

本当はただモノ（妖精）が欲しいだけで、ＧＭが戦闘させる理由として「女一人置いてけー」を仕方なく入れたくらいのいい人ですからね。

当時は火炎アンプルが毎ターン1D6ダメージだったんですが、敵も味方も遠慮無く5以上を出しまくったおかげで修正後は威力が1D3になりました。

箱の中身が妖精だったおかげでフレーバー的な弱点が追加されました。ありがとうございます。なのよ。あ、借金の事なのよ。ああー、借金だらけだーとはいっているものの、あんまり気にしていなかったなのよー。

とりあえずフォータクル本人が出てきたらごまかすか逃げ出しそうだったので、緊急で設定だけで出てくるはずがなかった人が出てきたのが7話後編でした。

PCで参加させていただきましたが、クーの内心としてはこれまでずっと足手まといだったのが初めて誰かの役に立ったようなもんなので、内心テンションアップなお話でした。

弟はサイーショの街の宿屋でヴァンといっしょに宿屋を切り盛りしているんじゃないんですか！？　主に厨房担当！！　ただし４年後！

にしてもこの町ではヴァンさんが色々活躍してましたね。次の8話ではブラードと遭遇したりクジャータにクリティカルしたり主人公な出目でした。

すみません他にエッチ展開のチャンスがあるとか行っちゃって……ここで行け！行くんだロイス！って言えば女風呂に特攻するおかしなロイスが……って、ロイスさんがやるわけない！

ロイスさんを女風呂に入れるとしたら意志判定10くらいじゃどうにもならない気がするので結論として無理だったと言わせていただきます（キリ）

割と素直な展開だった気がしますね。モブ敵が弱くてほぼ全員ヴァンにやられちゃった。サントリナさんには土下座しなければならない回です。

「出番……なんだよ、早く来いよ……俺何すればいいんだよ……」みたいな感じで、勇者様が来たらまず「遅ェよ！」と殺しかねない……なるほど、世のお姫様はあんなにもサツバツとした気持ちで……！

マジごめんなさい……ということなのでこの失敗を教訓に、他ＧＭさんは捕らわれ組にも脱出とか情報収集フェイズを設けた方がいいですよ！

あ、そういえば9話と言えば、オークションで買われていったブツ（銃とか小箱とか合成獣）のうち、銃だけは戦闘したときの商人が持ってる予定でしたが急遽クロスボウに変わったのを思い出します。

「最後にプレイヤーの人へのメッセージがあればどうぞ！」　コーナーを設けるので次は純粋にコメントの多さで決着が付きますよ！　そうなるとアレちゃん強いかも。

えーと18歳なのはいちおう冒険が終わって、闇が消えそうな時期が３～４年後でしょうと推定して14＋[3～4]＝18歳、ですね！　別にホニャララな意図があるわけでは！

5. 10話～13話

ロイスが結局エッチにならなかったことについての責任追及については各話振り返り後のコーナーで扱いますので関係各位宜しく御願い致します。

また、煙幕弾を使っていた場合、ちゃんとランダム攻撃が分散されれば正面突破でもたぶん誰も倒れないバランスで組んでたつもりです。絶対どこかに偏るけどー！！

硬いアレイラ：　こうげきひっとおめでと～♪　こうげきひっとおめでと～♪　なの～♪
鉄壁のンク：　ありがと～♪ありがと～♪にゃの～♪

エルスベルグに着いて香辛料を売って作ったお金が超余ったときのですよぉ！　回収自体はすでに済まされてるんじゃないでしょうか。

でもサントリナがまたさらわれるとまたどっちかがヒマになりそうだったので、実プレイ時はまともにさらうならクーかミルだけかなくらいの感じでしたね。

「狙われた人は知力＋2D6（１０）をどうぞ！　ほぼまったく前兆がない攻撃なので他の人は発見できません」
から戦闘が始まって、

サンドウォーム
ＨＰ30、体力5（攻撃時10＋2D6）、機敏4、知力0、意志1、装甲2　
※毎ターン隠れるしてこようとする　　

さすがに10話もやってるとPCの役割が完全に固定化してきてややマンネリ化してたので、いい機会だしやってもいいなと思ってました。

市販の長編ＴＲＰＧリプレイで、3～4巻ごとに1回キャラ入れ替えが起きたりするのも、たぶんこのくらいの長さでマンネリ化が起きるためじゃないかなと思います。

（私がもうちょっと考えてりゃあ、ハムイさんを中毒にせずにすんだんですが、実のところ私の判断力が試されるような場面ってこの時くらいだったんですよね……パニくってパニくって……てへ★）

【盾のイベント】
霧の中から、全身鎧をまとった黒い狼の獣人が現れました。

「我は『大地』！
　これより1分間（6ターン）立っていられるほどの力の持ち主なら、この盾をゆずってもよい。
　我に資格を見せよ！」

30秒目。クーが突然目の前にフッと現れます！
獣人の騎士はクーもろとも、【なぎ払い】であなたを攻撃するつもりです！

ということなので基本は完全にヴァンさん専用でした。なかったらなかったでＨＰ消費で一時的にかばう使えるようにする展開とかやったかもしれません。

強そうなロイス「ああ、聞き忘れちまったな、名前……」

「アレファンになったら成績が急上昇。身長も伸びてスタイルが良くなり、宝くじも高額当選。いまではあの頃のわたしがウソのようです」

アレイラ＆ヴァンの2人きりの冒険！　少人数だとちゃんと積極的に参加しないといけないから、二人にちゃんとやることあってすばらしい！

アレ、死んでも美味しかったのになぁー。なの。っていうか、もっとボロボロになりたかったなのよ。というか、すっごい警戒してセッションしてたからなぁ……。

さらには追い打ちを掛けるかのように、エルスベルグ周辺では敗残兵との勝負も予定されてましたがダイス目がよかったので出現しませんでした。

チャンスも与えずに失敗させるのは私の展開的にはあんまりやりたくないタチなのでこの先もクーは生き続けたんでしょう……たぶん。

あとそれから、これまで出るチャンスをうかがっては全部失敗して、やっと出て来ることができた【闇の尖兵】との対決！　そして全員の合流です！

たまたま【咆哮】が運良く刺さっていたからよかったようなものの、あれが駄目なら返しのターンでハムイもンクもダウンしてましたね。

最悪、A（体力高い）が体力が高い方を狙ってB（機敏高い）が素早い相手を狙うとかエセＧＭ手加減処理を！！！　たかだか高いパラメータが6ですからね。

え、えー万が一投稿してくださったら、ぜひとも掲載させていただきます！　（グロと肌色が多すぎるのは下のほうになりますのでご了承下さい）

アレは、こう見えて温情あるキャラなので、仲間がバラバラにならない限り、誰かの頭の上に座っていると思うなの。あ、もちろん、闇については、ほんのすこーしだけ責任を感じているので、ロイスの尻をたたきつつ世界平和（とサイーショの街の店）の為に頑張ると思いますなのよ。

ンクはこのドライな仲間達が気に入っていましたし、アレイラがいれば金も儲かりそうなのでしばらく行動を共にしているでしょうね。

理術師的には犬の国ですが、キャラと中身的には猫の国ですねー。ここで終わりー、っていうなら、本当にシドさんについていっているのかも？

やりたい間は無限に続きそうなのでペース温存してたのに、ネタ消化し終わると終わりが近づいちゃうので全体として見るとえらくスローペースでしたね。これは申し訳ありません！

しかし、つたないキャンペーン初体験に付き合ってくださって皆さん本当にありがとうございました。なんだかんだでとても楽しかったですよ！

実際（片道世界で）あと一～二ヶ月あったら物語は終わってそうなので、最後までやっててもそして3年後……もかからない気がしますね。

ロイスさんの場合、もし挨拶のコメントがなかったら未発表のコメントから抜粋して　ロイス「獣人の発情期ってどうなっているんでしょうね」　って入れておきます（ゲス顔）

6. 決戦！？

人気投票での殿（しんがり）（言葉を選んだ）を努めた私ですが、それでも100を超える票をいただきまして感謝感激であります！ありがとうございました！

7. ご挨拶

【アレイラより】

　アレファンよ！　立ち上がれ！　アレはまだ人気投票1位になってないなのよ！　どんな手段を使ってでも１位にすること！！　なのよ！！！！
　とか、言ってますが実のところ裏方が大好きな中の人です。

　第一回のキャラ紹介で一番の経験者的な紹介をされましたが、まだまだですね。このキャンペーンでも様々なことを学びました。長い間アレイラを応援してくださってありがとうございます。もはや、アレイラはわたしのペルソナです。どこかでまたお会いしましょう。なのよ！！！

【サントリナより】

　「今までご覧いただいた読者の皆様、本当にありがとうございました！　サントリナとして過ごした日々のセッションは、きっと今後も忘れません。とても濃厚な日々でした。とても楽しかったです。また何か機会がありましたらお会いしましょう！　ご一緒いただいたプレイヤーの皆さん、ＧＭ様、そして読者様！　本当にありがとうございました！

　……エクトルさんと最後に、会いたかったですね」

特にコメントがなかったら仮テキストに　ロイス「獣人の発情期ってどうなっているんでしょうね」　って入れておきますのでご安心下さい。

あ、読者の皆さん、アレイラはいまカロス地方を飛び回ってますので、もしかしたら、あなたのビビヨンはアレが親かもしれませんなのよ！

あ、それから、読者の皆さん、アレの中の人は本当は硬派なゲームを作る人なのですよ。アップルストアで「Abyss and Dark」で検索してください。ただし完成予定は２月くらい？

【ハムイより】

　子供Ａ「ねぇねぇおばあちゃん。それからどうなったの？」
　子供Ｂ「ロイスやサントリナ達の発情期はどうなったの？」
　老婆「ハムイ達は死んだよ」
　老婆「ンクは道を歩いていたら隕石にあたり」　ンク「ＩＴＥ！」
　老婆「ヴァンは大地震に巻き込まれ地割れに落ちちまった」　ヴァン「救命阿！」
　子供達「じゃあ仕方ないね！」

【ロイスより】

　「元々主人公やる気なんてさらさらなかったロイスの中の人です。それが気付けば毎話主人公言われる始末、自分だけじゃなくダイス目や他のプレイヤー、登場するキャラクターを通じて自分のキャラクターが形作られていくのもＴＲＰＧの醍醐味ですよね。

　片道勇者のＴＲＰＧセッションはこれにて終了ですが、ロイスの旅はまだまだ続きます、獣化に関する手がかり全然つかめてませんし、もしかしたらどこかでまた再開する機会があるかもしれません。
　その時が来ることを願って、それでは皆さん、闇に呑まれなければいつかまたお会いしましょう、最後までお付き合いくださってありがとうございました！」

【ヴァンローバーより】

　ヴァンローバー｢みんな無事でよかったわー！ちゃんとみんなで闇を止めれればええなー。｣

　大規模なセッション始めての初心者PLです。正直こんなに大きくなるとは思わなかったし、長く続くとは思いませんでした。キャラが安定しなかったり、パーティーが分断したりしましたが楽しかったです！何だかんだで機会があれば見えたりするかもしいひんね！

　ヴァンローバー｢なんかこの紙にもっと乱けろって書いてあんねんけど？｣

【ンクより】

　ＴＲＰＧはとても多くの時間と労力が必要な遊びです。
　しかしその分得られるものもとても大きな遊びであると思います。
　このリプレイを読んで楽しそうだと、面白そうだと思っていただけましたら
　どうか一度機会を作って遊んでみてください。

　片道勇者ＴＲＰＧルールはオンラインセッションでもスムーズに処理できるように
　シンプルに作られていますし、それ以外にも面白いルールは古今東西にたくさんあります。
　そうして楽しいと思っていただけたら、それはとても素晴らしいことだと思います。

　ここまで読んでくれたみんな！今まで本当にありがとうにゃん！
　駄賃代わりに票を……置いていけ！さもなくば拷問する！

ＰＬの皆さんのプレイがそれぞれ個性的で、おかげさまで毎回本当に面白い展開になってたと思います。ＧＭも想像以上に楽しませていただきました、心よりありがとうございました！

最後に、ゲームマスターより

　さて、最終セッション中では続きをやるかもしれないという願いを込めて「第一部完！」という言い方で締めさせていただきましたが、ひとまずコンテンツとしてはこの段階で「物語をここで一旦終わり」とさせていただくことにしました。　

　終わりを迎える理由は、ＧＭをやる暇がなくなっちゃったとか、仮にプレイできてもリプレイにまとめることがしばらく困難だとか、PLのみんなも忙しさが極まってきたとかいろいろありますが、一番は、今のところ試してみたいことや表現したいことをおおよそやりきったというのが大きいです。　

　ルールを作ったり、物語を準備したり、PCたちへの様々な課題を作ったり……。それらは楽しくもあり、大変でもありましたが、これまでつきあってくれたＰＬの皆さんのおかげで、試してみたいネタをほぼ消化しきってしまうには十分なほどにセッションを積み重ねることができました。　

　実は私自身、このキャンペーンを始める前はTRPGのGMをやったのがたった2回だけだったんですよ！　それが気付けば、もう15回です。　

　エイプリルフール企画で生まれた急造ルールから始まったこの企画ですが、素人生まれのTRPGとしては十分以上の物語を生み出してくれたと思います。ひとまずエイプリルフールの出来事として考えれば、まずまずの結果を残せたのではないでしょうか。これもひとえに、面白いプレイヤーの皆様と、応援してくださった読者の皆様のおかげです。　

　プレイヤーキャラクターたちにとっては、時には逃げ出し、時には大負けするハードな冒険になってしまいましたが、ある意味でそれが片道勇者らしい、ひいては私らしい物語になったような気がします。お互いに振り回し、振り回されながらも、GMとそこに集うPLたちが影響しあったおかげで当初予定していた物語は様々な色に変わっていきました。どこまでやれたか分かりませんが、みんなの色を最大限発揮できるような、そしてワクワクドキドキできる物語が展開できていたなら、私も幸いです。　

　ちなみに私はいつも、いろんなジャンルのゲームの楽しさを皆さんに伝えていければいいな、というようなことを考えています。アドベンチャー、アクション、シューティングゲーム……そしてそれはTRPGも例外ではありません。物語としては半端に終わってしまったリプレイとなりましたが、もしこれを読んで「ＴＲＰＧって面白そう」と少しでも思っていただけたのでしたら、私にとってこのリプレイの目的は十分に完遂されたと言えると思います。　

　そして同時に、その「面白そう」という気持ちが、またどこかで新たな芽となることを私は祈っています。たとえTRPGが遊べない人でも、心の中に抱いた「面白そう」の気持ちをぶつけて生み出された作品には、TRPGの楽しさが勝手に含有されてしまうはずです。そんな物語やゲームも、私は大好きです。　

　さあ、この冒険はひとまずここでひとつの終わりを迎えます。続きは皆さんの夢の中で――そして様々な運にめぐまれれば、また何らかの形でこの先の物語が語られることもあるかもしれません。そのときまで、皆さんとはしばしのお別れです。　

　けれど、キャラクターとしてのロイス、ヴァン、アレイラ、ハムイ、ンク、サントリナはこの先も、闇から逃げつつ、そして時には闇に立ち向かいつつ、旅を続けていくことでしょう……。　

ﾛｲｽ/冒険家	ｳﾞｧﾝ/冒険家
ｱﾚｲﾗ/商人	ﾊﾑｲ/剣士
ﾝｸ/狩人	ｻﾝﾄﾘﾅ/癒手
クー(NPC)	ミイ(NPC)

<自家製>片道勇者TRPGリプレイ　後日談

1. 振り返って

2. 1話～3話

3. 4話～6話

4. 7話～9話

5. 10話～13話

6. 決戦！？

7. ご挨拶

最後に、ゲームマスターより

<自家製>片道勇者TRPGリプレイ 後日談

1. 振り返って

2. 1話～3話

3. 4話～6話

4. 7話～9話

5. 10話～13話

6. 決戦！？

7. ご挨拶

最後に、ゲームマスターより

<自家製>片道勇者TRPGリプレイ　後日談