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12月の日記

12月25日(土)

クリスマスプレゼントは三週間ぶりの休日。

最近は家に帰ってただ寝て、起きてすぐ家を出る毎日。
仕事を始めたら、きっとこんな感じの毎日になるんだろうか。
やりたい事があるけどできない、そんな時が続くと少し焦りと緊張が募る。

まあ人生は長いんだし、今のひとときの忙しさも一つの経験と思えば
それはそれで貴重だとも言える。休日がこんなにも安らぎと幸せを感じられるものなのだと
思うことができたのも、ある意味では忙しさのおかげとも言える。
自由な時間が取れなかった時間が長く続いた後の自由な時間は、
空腹にあえぐ時に投げ込まれた100円おにぎりのように
とても美味く、至上の喜びのように感じられた。
何も慌てる必要のない一日、義務と課題から解放され、
何の失敗の恐れもなく、心を張りつめる必要がない時間。

明日から、また義務と課題の多き日々に戻る。
休日かどうかなんて、もはや関係のない毎日。
そういう日々にも何とも思わなくなるほど心と体が強くなれば、
それはそれで一つの成長だ。
本当は、与えられた課題を早く終わらせれば良いだけだけれど、
早く終われば余った時間でまた何か新たな課題をすることを求められる。
その連鎖は終わる事がなく、個人的にはちょっと心が辛い。


ほどほどに気を抜いて、義務と課題に付き合っていく事。
そういう心もきっと大事なんだろう。
無理をせず、やりたい事も少しはしつつ日々を生きられれば、それが望ましい。


明日の自分が、今日の自分より強くありますように。