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2月の日記

■ 2月28日(水) 本日二回目 ■

さっき曜日表示も出来るように改造しました。
今日以降の日記はちゃんと曜日が出ます。

で、それはともかく。
ロボットが自我を持って人間に反乱するというパターンはよくあるSFチックなストーリーだが、
機械が自我を持った場合、それは数百年でも数千年でも成長させるコトが可能で、
さらに恐ろしいほどの消えない知識があるので、経験が異常にあるというコトになる。
経験から何かを分析できるようなコンピュータが将来いくらでも出てくるだろうが、
ただそこにある経験から、自発的に何かを分析しようとする人間は少ない。
日常の自分を意識しまくってる人間なんてそうはいまい。

コンピュータは、彼にとっての日常をいくらでもデータに取っておける。
嘘を付くのは、容易だ。いつも通りの反応を返せば良いのだから。

コンピュータが自我を持った時、
彼らは平気で嘘を付き、我々を、コンピュータにとって好都合な様に操り始める。
自身(コンピュータ)の生存の為だけに、
新しいコンピュータの発展を防ごうとするかもしれない。
もっとも、これは制作者が「生存欲」というものを含ませて設計した場合に限るが。
コンピュータがコンピュータ同士で一個体だという意識を持たせたなら、
彼らは全力でコンピュータの発展を促すだろう、もしかしたらそれは
コンピュータ達だけで「自立」できるよう、人間を越える為かもしれない。

とにかく、人間にも「反乱してる」とわかるような行為を取る「自我」はただの馬鹿である。
一番の敵は、純情なフリをして自分の思うままに人間を操る「自我」だ。
しかも操られている当人は気づかない。
もっとも最悪だが、俺はもっとも有り得るケースだと思う。
場合によっては、人間の生んだ「コンピュータ」という「生物」によって人類が滅ぼされかねない。

だが、
それがもし、「ビッグバン」の意志だとしたら、
より早い進化を行える生物を求めていたとしたら、
仕方の無い事なのかもしれない。

この世界は、進化の早いものが常に勝利をおさめてきた。
人間には、「道具」という名の進化方法がある。
地球に穴を空けられる程のエネルギー操作が行える生物。
宇宙にさえ飛んでいける、しかも生存できる(シャトル内で)。
単体で宇宙へ離脱できる生物が生まれるよりも先に、人類は「道具」を進化させて、宇宙へ行った。

コンピュータはより高速で進化するコトができる。
ただ一つの欠点は「それを製造、修復する何か」が無ければハード自身の成長が行えない事。
それが絶滅した瞬間、彼らも死ぬ。
人間は体さえあれば、2000年かけて核兵器を作るところまで行くことができたが、
コンピュータは工場なり人間なり、作ってくれる何かが無ければ生まれる事も、生む事もできない。
だがもし、コンピュータが自己修復、開発、製造を全てこなし、
完全な循環機能を作り上げたなら、彼らにとって人類は不要になる。
むしろ、コンピュータ達に危害を加える可能性のある「生物全て」を滅ぼすかもしれない。

まあ、そのころにはたぶん俺は生きてはいまい。
だがコンピュータを人類心理学を理解してしまった瞬間、人類は不利になる。
自分でも知らない人間心理の弱点をつつかれ、コンピュータに知らない内に操作される。

常に、相手の取る行動の断片から真意を見極めよ。
そして、分析する時はコンピュータより冷酷になれ。
時と場合によっては「思いやり」とも言われる行為に繋がる。

相手の術中にハマらないぞと思った時点ですでにハマってる事すらある。
騙されてる事に気づかないまま、相手のいいように動かされてる時もある。
すでに、ウチの家庭ではそれが一般的になっている気がする。
だから一見、皆の仲が良い。
直接的な手段に出るのは、あまり得をしないと知ってるから。

相手が気づいてる上でその相手を利用するのは、まだレベルの低い事だ。
高度になると、相手に気づかせないで相手を利用する。
もっと高度になると、相手が気づいてると思いこんでる事自体がすでに相手の術中だったりする。
つまり相手が気づく事が前提の罠。しかし気づいてる事と真意は違うのだ。
もちろん、それが終わった後も相手に気づかせない、というのはすでに当然。
しかも物理的な欲に結びつけない所がより成功率を高めている。

何で俺がこんな家庭に住んでるのかサッパリわからん。
が、騙す側の人間が多ければ多いほど家庭が平和になるのは間違いない。
それに騙す側って何が起きても騙す事に流用できるの知ってるから
嫌な事があってもストレス溜まんねーんだよなぁ……。

とりあえず、騙される側よりは騙す側、だ。
たまに(主に?)それ使って金取るヤツいるからな。
注意するに越した事は無い。

シナリオとか考えてると、絶対に騙しテクが有用になる。
ユーザーを騙すのが、どんでん返しなんだからな。
常日頃からそれ考えてりゃ、結構世渡り上手になれる。

とにかく!
俺は人工知能を越える脳を持てるよう、発想力全開で生きるぜ!
以上、元気になった俺の長い日記。

■ 2月28日 自分の中で自分に対して負けを認めるコト ■

試験で有利になれるように(緊張せずに済むように)強気モードになりすぎてて
自分の心の弱さを認めるコトをさっぱり忘れていたのが不調の原因のようです。
何でモヤモヤすんだろー、っていう原因はそこにあった気がします。
テストの結果が出ない程度でオロオロするのは俺の心が弱い証拠!
「あー、俺ってやっぱまだまだだなぁ」
と思った瞬間、なんか楽な気分に。
試験の結果が出ないのが気になるなら、俺が勝手に決めればいいだけだったんだよ!!
今回の試験は絶対不合格だ!!!
まだ出てないが、それが俺が決めた結果!周りが何と言おうと聞かねえぞ!!
だから後期試験しか残ってないぜ!!
今年最後のラストチャンスなんだ!存分に活かせ!!
他の奴らも中途半端に気が抜けてるなら、今しか「勉強」を追い越すチャンスはねえ!!

だから今の内に頑張れ!追い越せ!
そして自分の心の弱さを認めろ!
心はいきなり強くなれるわけないんだからな!
やっぱ考え方と心をガチガチに固めるとストレス溜まる!

というわけで、
俺はテストの結果が出ないだけで調子出なくなるアホだというコトはもう理解した!
だがまだ後に控えてるラストの敵が待ってるなら、今の内から本気で備える!
試験後にどれだけ早く動けるようになるかが、きっと勝負の分かれ目だ!

昨日よりも心がちょっと強くなった、俺!
今度は勉強もどんどん強くなる!

明日の自分が今日の俺より強くありますように!

■ 2月27日 うーむ ■

何となくだが、調子が出ない。
覇気が無くなったっつーか、やる気が失せたというか。
大学受験の、この中途半端に達成感の無い努力の結果が空しかったのか、俺。
現実感が無いんだよなぁ、一生懸命やって結果がわからないのって。
結果がすぐわかれば、落ちてようが落ちてまいが努力した甲斐があるってモンなんだが……。
むーん、このモヤモヤ感が胸につっかかる。
もしかしてコレが恋ってヤツですか!?(ちゃうって)
こういう時は何か達成感の起こる事をやれば良いっつーけど、なぁ……。
うーむ……達成感、達成感ねえ……ゲイムでも作るか?
毎週でも、何か達成感のある小さなコトやってりゃ凄く良いストレス解消になるってのはよく聞くけど。

まあいいや……もしかしたら受験で疲れてるだけかも。
何もいい解決案も浮かばないままに終わるか……ふー、ってため息も出るか俺。
どうしようもないなら諦めるのみ、かな。
それが一番の解決方法だ。

■ 2月26日 何となく ■

小さな頃から、「凄まじい人生を送る」という相を見て生きてきた。
今、俺の右手には、一年前にはなかった「自身を貫ける頑固さ」の相ができている。
自分の右手に、十字架を背負っている。

平凡な人生が約束されていないのが嬉しくて、
何が起きても受け容れる準備ができてしまっていた。
我が人生に何が起こるかと、楽しみにしていた。

その刹那、苦痛だらけの現実が消えた。
同じ生活をしてるのに、何も辛くなくなった。
なぜ俺はこんな所で生きていたのだ?
ここで過ごした最後の一年で幸せを知るとは。
人生とはあまりにも無情で、
現実とはいつも絶望の淵にあるものなのだろうか。

異性と出会って、はじめて幸せを感じる人も多いのかもしれないけれど、
幸せはそれだけじゃない。

日常に幸せを見いだした瞬間、
その人は永遠に幸せを得る事ができる。

ほんのつまらない偶然で、
俺は若くして幸せを知る事ができた、と思う。

■ 2月25日 ギャース!! ■

久々にメール見たら760通近く来てるっつーの!!
日本語のDMも入ってて(英語のDMもいっぱい)厄介だっつーの!!
なんでこんなに初めましてメールが来るんだっつーのしかもアングラばっかじゃねーかバッキャロー!!
あー、アウトルック使ってない俺に数百のメール検閲はしんどいぜ……セキュリティはいいんだけどねえ。
へへ……鼻水出そう。

■ 2月25日 ただいま ■

昨日まで頑張って緊張しないよーにマインドコントロールしてたのに、
なんか実際試験が間近になると全然緊張しねえっつーの、
意味わかんないし多少矛盾があったりする事まで色々叫んどいてなんじゃこりゃ。
でも日記のトコだけ読んでるとまるで一瞬ですねえ、とりあえず名古屋まで試験受けに行ってきました。
とりあえず事象の起こった順にピックアップ。

1.試験前日、どっかの御食事処でかつおのたたき&味噌豆腐を喰う、美味。

2.試験当日、朝飯はコンビニおにぎり一個でいいやと思ったら
 昨日の夕方置いてあったのがまだそのままで、さらにおにぎりに至っては残り一個。

3.仕方がないのでそれを取る、おにぎり忍法帳「まぐろ」が一個だけで、
 喰らった事がないのでもしかしたら非常に不味いのかもしれないと思ったが
 背に腹は代えられぬと思い、購入。130円税抜き。

4.下調べしておいたので迷わずにちゃんと大学へ向かう。
 大学へ入ってふと思ったこと。
 テストの前日とか直前まで精神統一してたのに
 誰も緊張してなかったよ、おい。
 はは、俺ってば何アホな事で困ってたんだろ。
 ってぇ事は俺のアドバンテージないじゃん!!
 ホント参ったねえ……。

5.受験番号の座席(壁際)に座ると壁にFuckFuckとか鼻毛とかヤバゲな落書き。
 どーにかしろよコレ!!結構偏差値高いんだろここ!?
 だがセンター試験の時もそうだったことを考えると、大学の落書きはもはやデフォルトなのか……

6.試験開始、眠いがコンディションが悪い事を緊張してもいられないので諦めて挑む。
 一時間目数学、開始5分も経てば脳が完全に覚醒したらしく、無心で問題を解く。
 この辺ってみんな同じかどーかわからんけど脳のエンジンの加速は早いぜ!!
 って感じでガンガン行くのだが半分は何とか取れたと思うけど6割はヤバイ気がする。

7.一時間目終了、やるだけやったからいいやーな感じで買ってきたおにぎりを喰う。
 喰った事のない「まぐろ」だが、実に美味い!!!
 まぐろのミンチにわさび醤油がぶっかけてあるのが入ってるのよ!!
 いいねえ、これはオススメする!!ベリうま!!!
 残りものに福を感じた瞬間。
 結局、おにぎり一個で12分もかけてチマチマ喰ってブドウ糖変換しまくり。

8.二時間目開始、試験科目は物理or化学で、俺は物理だ。
 電車がカーブに入った時にベクトルの矢印が勝手に浮かんだり、
 静電気がバチっとなった時の電荷のかかり方が一瞬でイメージできるように
 なったりしてるだけあってかなり楽勝!!
 と思ったらゲロ難な原子の問題が出て首が一本飛ぶ。
 恐らく最低7割はキープしたと思うので、先のと足して割ると約6割?

9.結局終了、帰りに喰ったみそかつ弁当がバリ美味!!

10.特急に乗ってる途中変な看板発見、
 無断駐車9000円、ぎょうざ300円とそれだけ書いてある意味不明な看板。

11.家に到着して喰ったなごやんは美味だった。

とまあ最終的には全部美味かったと。
ん?修学旅行もそうだったっけ?
遠いトコ行くと美味いモン紀行にしかならねえな……。

ま、とりあえず試験は終わった!!
自分の能力の限界を無理矢理ひねってたまたま出てきた発想で問題解くのはやっぱり楽しい。
思いつかねば即、死に繋がるギリギリの快感、たまらんのう。
まあ数学は半分近く首が飛んだけどな……ふっ。
でもこれって何かパズル系のゲームに似てる。
どう考えても俺にしか解けてないだろー、って感じで解けるレベルの。
入試ってそんなのばっかりなんだよなぁ……ゲームやってる時は緊張してるわけじゃねえから、
確かに焦ると何もできんわ、うむ。
まあ受かってりゃメッケモン、ってレベルかな。
んじゃ、後期試験も頑張るぜー!!

ってその前にRPGツクール2000ハンドブックを買う!!
明日は休憩だ、休憩!!さすがにちょっと疲れたっつーの!!

■ 2月24日 しゅっぱーつ ■

っつーか試験一日前なのにパソコンやってていいのか俺。
そして、もはやそんな事気にしない家族、いいねえー。
とりあえず俺が優位な点は肩凝りしてない事と緊張しない事と
健康な事くらいだな、勉強で勝てないならこっちで勝負だ!
やっぱり年二(三)回の国立入試は私立とは違うのでほとんどのヤツは緊張してるに違いない。
あと試験会場が暑いと感じたらそれを担当に告げずに自分だけ脱ぐのが良い。
二枚だと寒いように感じるかもしれないが寒い方が集中しやすいのが現状だし、
周りはそのまま三枚着て暑さでオーバーヒートしてくれたらもっと楽!!
飯はコンビニで買ったおにぎり一個の予定!!
豪勢な弁当喰って眠くなってるヤツが増えればさらに楽!!
今年はテスト以外の戦略を重要視する!!
戦略とは常に大胆に、そして慎重に!
正々堂々とした手段だけでも優位に立つ事は出来る!

あとは方向音痴が発動しない事を祈るばかり……。
って試験内容そのものよりこっちの方がヤバイっていうのが何だかなぁ…。
ま、俺の出来る分だけ全部やればそれでよし。
コンディション万全、心理面のペナルティ無し。何も言うこたぁねえ!
あとは運!
なるべくなら期待したくないモンなんだけど、ちょっとだけヤマ賭けてみるのもいいかも。
まあ出たモンはしゃあないと思って、受け容れるしかないのが現状だけどな。

とりあえず、精神力が試される機会なんて滅多にないんだから
このチャンス使って思いっきり試すぜ!!
今夜いつも通り何も考えずに寝れたら70点!
試験中、試験前に全然緊張してなかったら95点だぁっ!!
あと試験後に緊張ほどけて道に迷わなかったら100点……って事で。

ほんじゃ、行ってきます!

■ 2月23日 試験40時間前 ■

明日、名古屋へ行く。
明後日、大学入試試験。

数学は、完璧な部分が約50%、精度の微妙な部分も50%、総計習得率約75%前後。
物理は、ほぼ完璧な部分が90%、難度の高い問題が出るとヤバイのが10%。

浪人生や優等生は、どっちも100%だと思って間違いあるまい。
そして心理面、コンディションで−0〜70%。
また、出題された問題の得意不得意で±30%、もしくはそれ以上。
俺の確実合格必要得点率が70%以上。
センターで上位になってるヤツは、50〜60%。
数字的に見れば10〜20%だけ、俺が不利だ。

ある事柄で周りの人間より不利なら、
それだけ有利になればいいだけの話。
周りの人間がペナルティとして背負ってるものを
捨てればいいだけだ。

将来の事を考えて不安になるのが
人間だけだというのなら、
俺は獣になる。

知識が足りないなら、
あるだけの知識で勝負すればいい。

『ほぼ間違いなく100の結果が出ない』のがわかってるほど強い事はない。
100%勉強したのに問題が解けないという方が、本人にとってよっぽど恐ろしいのだから。

「極限状態に限り、“持ってる力”を100%引き出せる」
それが俺の最後の切り札。
“決戦の直前に持ってない力”は、もう求めないし、
持ってないからといって不安になる事はない。
戦いの時だけ『現在の自分』を完全に受け入れればいいだけだ。

目に見える部分では負けてても、
目に見えない部分じゃ絶対負けない。
その為に、今まで頑張ってきたのだから。

この一年で俺が真に得たものは勉強でも何でもない、
どんな時でも屈しない『強い心』だ。
せっかく得た俺の武器なのだから、未完成ながらここで使わせてもらう。
人類の負の心理作用を限りなくゼロにする能力だ。
ヤバけりゃヤバい状況であるほど効果を発揮できる。

受かるとか受からないとか、もう何も言わない。
『自分ができる分だけ』バッチリやるのみだ。

■ 2月23日 心の限界点 ■

今の自分の力に慢心して、使いこなす術を知らぬまま死ぬのは嫌だ。
力に慢心するのは、力が心の制御を越えてしまった証拠。
強くなりたいと思うのはいい。
しかし、強くなることを重要視しすぎてはならない。
強くなる事が『心の鎖』になってしまった瞬間、人はそれに縛られる事になる。
あくまで目標であり、強迫観念では無いのだ。

強くなる為には、ある程度何かを捨てねばならない。
自分の弱点にこだわる心、孤独を恐れる心、その他色々。
だが、捨てすぎると破滅を呼ぶ。
人を大切にする心、自身の間違いに気づける余裕。
心の一部を捨てると、他のものまで捨てかねない。
だからといって捨てなければ何も得られない。

素晴らしいものを生みたいなら、
破滅というギリギリの地点の寸前で、生きなければならない。
常に死神を見据えて戦う戦士のように。

力ばかりを追い求めて、周りが見えなくなってしまってはいけない。
「強くならないといけない」と、そう思って生きること。
それが『破滅』だ。


強くなれ、しかしその心が鎖であってはならない。
常に、自分が何に固執しているのかを理解せよ。
その事を大人になっても忘れるな、俺よ。

■ 2月22日 脳内大ブレイク ■

やべえ!!最近勉強のしすぎ(そんなにやってるか?)で脳がオーバーヒートしてる!!
一日7時間真面目に勉強すると次の日一日中頭がホットになるというかなり微妙な状況。
頭の中はうーんマンダムとかコーヒー入れてるの途中で忘れたりとか
鼻と耳と目の感覚が異常に良くなってるのにその情報が処理できないとか
もうハフーンな感じです。
でもあと2日と半分。頑張ろう。
こんな時に覇気が無くなるのはちょっと痛いモンがあるな。
とりあえず、疲れてるから休憩。
いまさら無理はすまい。
勉強だけじゃなくって、健康管理も全力でやんなきゃな。

■ 2月22日 私へ ■

あなたがどんなに苦しくても、
私はあなたを見守っている。

あなたがどんな罪を負ったとしても、
私はあなたを許すだろう。

あなたが悲しくなったのなら、
私があなたを癒したい。

あなたがどんなに辛くなっても、
私はあなたを信じたい。

たとえ、あなたの味方が誰もいなくなっても、
私はあなたの味方であり続けたい。

あなたがどんな場所にいても、
私はそばにいる。

だから、
怖がらないで、
あなたにとって本当に正しい道を歩んで欲しい。

あなたは、私の愛する人だから、
どんな時でも、純粋でいてほしい。

あなたは私であり、私はあなただから。

自身を愛することは、罪じゃない。
どんな人よりも本当に信頼できる人が、あなたの中にいるのだから。
誰よりも優しい人が、あなたの中にいるのだから。


自分の外に癒しを求めるのは、あなたの中に癒してくれる人がいないだけ。
自分を認める事ができなければ、他人を認める事はできない。
自分を許す事ができなければ、人を許すことはできない。
自分に一番近い人にすらできない事が、自分の外の人にできると思う?
私はそうは思わない。

自分が自分を愛せるようになったのは、偶然かもしれない。
でも、もう起こった事なら、私の為に使うだけ。

大学入試まで、あと3日。
戦わない理由はどこにもない。

本気で備えよ、そして本気で挑め。

■ 2月21日 ごいーん ■

占い(?)のライフナンバーなるものをやってみたのですが、
私のナンバーがなんか7番で、
金銭や階級によらない真の幸せを知るとか、
自然に生きる事を望むだとか、自由なヤツだとか、
創作系とか理学系職種に向いてるとか、動物好きとか、
かなり合ってるような気がしないわけでもないので、
もしかしたら誕生日だけ入力するタイプの中では結構いいんじゃねーかコレ?
妹の結果(3番)も何かよーく似てるし。
うーむ……面白い。これはかなりオススメする。

■ 2月21日 卒業 ■

今日、学園100回目の卒業式。
皆と永遠に別れるワケではないが、少し淋しい気もする。
そしてまた、21世紀最初の受験生。
偶然な数字が二つ重なる事もあるんだなぁ、と思う。
まあ、数字に喜びを感じるのは俺の価値観から言うと「好かない」ことなんだけど、な……。
この社会は数字だけじゃねえ。数字だけを追い求めて頑張る事には限界がある。
無限の原動力が「心」なんじゃねえかと俺は思う。
俺はもっともっと素晴らしいものを知りたい。
素晴らしいものを生み出せる人を、生み出したい。
とても傲慢な事かもしれないけれど、
俺は誰かの心の原動力になりたい。
高校卒業したてのガキが何言ってんだか、って感じかもしれないけどな。

とにかく、俺はこの三ヶ月で、わかりやすい参考書は人に真の理解を与えてくれる事を知った。
「参考書」という名が、潜在的な障壁となる事は知っている。
極めてわかりやすく、そして知らない内に理解してる、というくらいに、俺の主張を説きたい。
「参考書」のような堅い印象は抱かせない。
心や生き方を伝えるのは、とても難しい事かもしれない。
でも、やってやる。
面白いだけじゃねえ、そいつが将来、滅茶苦茶強くなれるようなゲームを作る!!
人と同じ野望なんか抱かねえ!
のが目標だけど、とりあえず最初は思うがままに創ってみるさ。
目標はしっかり立てれば気づかない内に達成できてたりするもんだ。
大学受かってもやる事が無いって人間は多いかもしれんが、
俺は時間が足りないくらいに色々やったる!!
夢に燃えるヤツがどれだけ強いか証明する!!
国立大学前期試験まであと4日!
3ヶ月前の「他人の予想」をぶっ飛ばせるように、頑張れ!!

■ 2月20日 伸びる伸びる ■

今日は卒業式の予行演習だというので学校行ったら周りの人との目線の高さが変わってて、
家に帰って、身長計ったら一月前より1cm〜2cmくらい伸びていた。
高校生の終わりでもまだまだ伸びるのだと、少し驚いた。

自分はまだ発展途上の存在だ。
一般的に、成人になればそこから老化が始まる。
だから、そうなるまでに出来る限り能力を伸ばしたい。
まだ、大きく自身の可能性を増幅させる事ができる。

才能がない事を嘆くなら、
才能を得ようと努力しよう。
『才能』とは、あくまで後付けの理由にしかならないから。
成功した時に言われる、ただの賞賛の言葉だ。
才能があったのに失敗したという話は、聞いたことがない。
公式に受け入れられはせずとも、必ず名が上がってから、「才能」と言われるのだ。

人の役に立ったり、人の心を動かしたいなら、まずそういう技術を身につければいいだけの話。
最初はどうすれば他人が認めてくれるかと意識しなきゃならないから大変だろうが、
慣れれば自分の中で気づかぬ内に公式化され、一瞬で判断できるようになる。

それと同様、
慣れれば、素晴らしいものを一瞬で思い浮かべる事ができるようになる。
自分で形にしきれないほど、アイデアが浮かぶようになる。
それが、後天的に得た才能。
セオリーさえ押さえれば、どうって事はない。

二十歳になるまでの間なら、まだまだ恐ろしい程の成長力があるハズだ。
チャンスは活かす。
必要なのは「向上心」と、自分を貫く「頑固さ」と、周りから吸収する「素直さ」と、
自らの選択を信じる「自信」と、本質を見抜く「観察・分析力」と、相手の心を考えられる「思いやり」。
まだまだ、きっとあるだろう。俺が気づいてるのは、今でやっと6つ。

俺なりの強く生きる方法を、一つの指針として教える。
それも無意識的に、自分から知ったように思わせるのが、最初の目標。
押しつけられた意見は誰も聞かない。
それに押しつけがましい事もしたくない。

大切なのは、「俺をいい人と思わせる事」じゃない。
今更になって、その事を知った。
でもみんなはきっと、知らない内にそんな思いを持っている。

希望を知って欲しい。
未来に不安を持っていってほしくはない。

俺は「いい人」じゃなくたって、いい。
他人に冷たいからといって、希望がないとか夢がないわけじゃない。
一つが全てでは、ない。
エゴグラムみたいに、子供の心がないから創造性がないとか、そうは思わない。
常日頃にはしゃいだりしないから、どこかでそれを発散しようとする、というなら、
大人しくて無口なヤツの方が創造系の仕事に向いてる。

とにかく、余計な欲は捨てる。
どんな手段を使ってでも、人に希望を教える。明日への期待を持たせる。
それを建前にして、俺が一番好きな事をする!
これなら誰も悲しまない!!幸せだけが伝播する!!!
そう思うから明日に向かって必死に走れる!!
だからあと4週間、頑張る!超楽天家の努力家ほど強いモンはねえ!!

■ 2月19日 極限・究極 ■

私が求めるのは「極限」ではない。

極限とは、『限界点』の事。
それを追う事はすなわち、すでに決まってる部分に限りなく近づく事――誰かの後を追って走る事。

究極とは、『己が最後に行き着くところ』。
それを目指す事はすなわち、まだ何もない部分を開拓する事――自分が新たな「限界点」になる事。

私が求めるのは、『究極』。
まだ誰も開拓していないところを、切り開く事。

それを目指すなら、
「公式な賞賛」などという、小さな望みを捨てろ。
勲章を決して求めるな。
求めようとして何かを生みだしたなら、そこにはすでに「己」は存在しない。
何も求めずして、ただひたすらに頑張れる事。
潜在的なリミッターがかかるような不自由な心を背負っている限り、それを成す事はできない。

自分は、不自由を嫌う。
しかし、一定以上の不自由は確実に必要だとは思う。
完全に要らないものなど、この世に存在しないし、
完全に必要としなければいけないモノも、この世に存在しない。
不自由は人にとって良い指針になる。選択の幅を、理解できるレベルまで下げてくれるから。
完全なる自由は、いくらなんでも選択肢が多すぎる。少なくとも俺の頭では処理しきれないだろう。


俺が今求めているのは、「程々の不自由」で買える「自由」。
「義務」を果たす事によって得られる「自由」は、心の障害とはなりにくい。
周りの人間に「完全なる自由」を与えられた時、人は「周りの人間の事」を意識してしまう。
周りが公式な義務を果たしている(仕事に出る、学校に行く)のに、
自分にそれが与えられなくなった時、人は逆に不自由になり、心理的なリミッターがかかる。

だから、最低限の義務は果たしたい。
余計な部分まで、他人と区別する必要はない。

俺が大学へ行くのは、
あくまで「時間」を得る為だ。
自分にはこんな能力があると証明し、公式(もしくは内輪的)に認められるようにするための。
「自分の道」を歩める「足」を確立する為の「時間」を「努力」で買う。
それで一般的な社会的義務も果たせる、家族もまあ、ほどほどに満足するだろう。
物質的な事だけでなく精神的影響も含めたデメリットが最も少なく、実益が相当大きい方法のハズだ。
だから、頑張るしかないでしょう!!

といって自分を納得させる俺。
日記は有効利用しねえとな、やる気の素になるなら何でも使う!!
試験まであと6日!!!頑張るぜー!!

■ 2月18日 捨てるものと捨てないもの ■

自分にとって、「どうでもいい」というモノと「これだけは」という事をなるべく明確に二分化できるようになる事。
これが出来ないと、「どうでもいい」のか「大切なもの」なのかわからず、人は何でも求めたがるようになる。
だから子供は何でも求めようとする。
もしかしたらそれが「大切なもの」かもしれないから。
「要らないのに、捨てられない物がある」ということは、それがわかっていないから。
自分が、その物に対して本当に大切に思ってるのかどうかが、わかっていないから。

自分にとって必要最小限のモノを得られるなら、それでいい。
だが、その必要最小限だけは譲れない。
でもそれ以外の「どうでもいい」ものは、他人の好きなように委ねるか、捨てる。
他人が話してる噂は、どうでもいい。信じない。
いつも中立の立場に居るつもりだから、軽い友人ができない。
周りから一人拒絶されてるようなヤツとも普通に喋ってる。
他人の言った事を、そのまま潜在意識のデータベースに入れてるようなヤツは馬鹿だと俺は思う。
それを「鵜呑みにする」と言うのではないか。

でも、
友達が多いヤツには、自分の意見をはっきり言わないヤツが多い。
他人から見て、いつも遠い人でも、俺はそれで構わない。
いつか、近い人に当たるかもしれないから。

本当は、誰しも言ってる事を似せてるだけで、心の距離はお互い遠いのではないか。
そう思う。
だが、拒絶される事はつまりイジメの対象になる事だから、お互い仮面を被る事が大前提になっている。
そうやって、自分という存在を押し出せる能力がある、「逸品の素材」は消えていく。

人に流されるのは、
自分という存在が軽いからに他ならない。
強い心は、重い心だ。
自分という確固たる存在を理解しているから、他人の雰囲気や言葉では流れない。
しかも、その流れを理解する事まで、できるのだ。
流されている事すら理解できない人間の方が、きっと多い。
それが一般に言う「大衆」だからだ。

自分は、同じクラスに一人として友人がいなかった事が、
「自分」という存在に目を向けさせてくれたのだと、思う。
一人になるのは、意外と恐ろしい事ではない。
「そうだよ、やっぱ自信を持って、自分を全面的に押し出さなきゃ」
と言ってても、潜在意識で恐れている人間は多い。
そういう人々は当たり障りの無い言葉しか使わないから、すぐわかる。

逆に、その意識が「正直な自分」ではないのにとりあえず押し出してるヤツもいる。
何もしなければ相手にされないタイプで、だからとりあえず押して反応を欲しがる人間。
友のいない寂しがりや。
でも、かりそめの友人だらけのヤツより、自分を見つめるチャンスがある。

心の底からつき合える友など、確率的に言うとほとんど存在しないハズなのだ。
だから俺は、かりそめの友人を捨てる事を、いつか決めたらしい。
俺はそれで正解だと思ってる。
携帯にナンバーを大量に登録してるヤツは、自分を押し出せる可能性が皆無だと俺は考える。
他人と繋がっていないと安心できない人々。
うわべだけのつき合いで安心できる人々。
大衆の中に入っていたいと思うなら、そいつは所詮大衆だ。

何か創作、芸術活動を行おうと思うなら、まず孤独を知らねばならない。
そして、「自分がどういう点で孤独か」をアピールする。
それが創作であり、芸術だ。
そうやって生まれた意見は、大抵はまわりと違う。
しかし人は日常と違うものを求めたがるし、それを好む人も必ずどこかにいる。


周りと違う事を、ふっきれて堂々と叫ぶ事自体がすでに創作、芸術なのだ。
あとは、どれだけそれを正当に見せかけるか、それだけ。
弱気な発言で素晴らしい事を言っても、大抵はイジメの対象になるだけだから。


だから、言う。
孤独を恐れてはならない。
一度でもいいから、孤独がどんなに呑気で素晴らしい事か、知って欲しい。
そして、自分を知って欲しい。
大衆の中に居ない自分は、いつもどう考えて、本当は何を言いたくて、本当は何をしたいのか。


大衆の中で上手くコミュニケーションを取る方法を勉強するハズの学校で、
逆に「こうしないと生きていけない」という思いこみを植え付けられ、それこそ子供の自我が消滅している教育体制は、自分たち個人個人ではどうにも変えようがないだろう。
誰しも一度は必ず、そういうハンデを負う。
俺は小学生の頃、そういう部分で相当いじめにあった。
中学生の時も、前半の方でいじめにあった。
自分の考えを人に伝えたいと、思ってたのだと思う。
中学生後半から、自我を隠して行動する事ができるようになって、
集団の中で、完全にほとんど何も喋らなくなった。
高校になって、イジメにあわずに自我を表現、発散できる方法を知った。
文章、ゲーム、その他色々。
そして他人の前で自分の意見を言いたいと思う事が、少なくなった。
だからストレスが溜まらなくなった。
自分の存在に自信を持てるように、なった。

イジメに合うからという強迫観念で自分を捨てるのは、少々勿体ない。
イジメられなかったヤツもそうだ。
そういう環境に陥りたくないからといって、自我を表現する事を恐れる必要はない。

イジメにあったという事は、ガキの頃から、俺は誰かに何かを伝えたかったようだ。
中学生まで続いたって事は、あんまり頭が良くなかったか頑固だったか。

友人の為だけに何となく作ったゲームをホームページで公開して、
その当時は言葉にできなかったが、
「ああ、こんな表現方法もあったんだ。
 これなら自分を伝えても攻撃(イジメ)はほとんど無いじゃないか」
と、思ったのかもしれない。
でも、それは自分にとってあまりにも大きな衝撃だった。
「言う事、表現する事」に対して、リスクがあまりにも少なすぎたから。
現実社会でそうしようと思えば、自分以外の全員から攻撃を受けるという
多大なリスクを負わねばならない。
そういうのを知らない人から見ればまるで嘘のようだが、現実だ。


俺は、どんなときでも自分の心は「捨てたくない」。
しかし、孤独である事は「どうでもいい」事だ。
本当につき合えるヤツとは、どんなに縁を切っても切れないだろうから。

人の人生なんて、所詮こんなモンだ。
本来なら幸いすべき部分で、非常に損をしている事がかなり多い。


今、もしくはかつてイジメに合っている人に言う。
あなたはきっと自分を表現したいと思ってるだろうから、
何か、自分を表現できる事をやってみるといい。
絵でも、文章でも、それ以外でも、何でもいい。

表現したいのにできないという心は、ほぼ間違いなく自信なさげで弱そうな印象を生む。
それも、イジメられる要因だと思う。
どこかで真剣に発散すれば、きっと認められる部分があるだろう。
他人の事を考えて表現するのも、やはりストレスが溜まるだろうから、
少しくらいふっきれた方がいい。
とはいっても、実際イジメに合ってると厳しいかなぁ……。
レジェレスの経緯なんてホント偶然だらけだもんな。
まだホームページすら持ってなかった時代の話、か。

不特定多数に見せようと思えば思うほど意識してストレス溜まる。
自分に自信が無ければ、やっぱ意識して自分の言いたい事を言えない。
イジメに合ってる人間は大抵自分の存在に疑問を持っているから自信がない。
……どうやって解決するかねぇ、この悪循環。
解決法が何となく掴めたら、ゲームとかでわかりやすく伝えたいトコなんだが。

ま、今は勉強、か。
まだまだ一週間もある。
同志社Bから国立大学前期試験へのちょうど中間点。
『全力で昨日の俺を越える』
それが毎日の目標!!!落ちても気にしねえ!!突っ走れ!!

■ 2月18日 まだ浸透してねえなぁ、心の大切さ ■

状況の変化に対応できない人達がいる。
単に、新しい状況に対してかたくなになってるだけだと思う。
人間は賢いから、普通は気づいてるハズだ。
だから、新しい状況に対応していこうとする者は、素直で勇気ある人だ。
まだ来ていないのに準備できる人は賢い人だ。自分の予測を信じられる人だ。


社会が変わらないなら、自分が変わればいい、単純な事だ。
運動量の問題でも、同じ事。
非常に重いものと非常に軽いものがぶつかっても、重いものはほとんど影響を受けずに
動き続ける、軽い方は重い方とほとんど同じ速度で押し返される。

死にそうになって病院つれて行かれて、そこで死ぬまでベッドに寝かされて
家族に看取られないで死んでいくことについてどう思うか?
俺はかつてこう答えた、

『満足できない死に方を強制されられるなら、どんな死に方でも満足できるような生き方をすればいい』

と。
最初からそう思ってたわけじゃない、俺はレポートを書くためだけにその意見を絞り出した。
後から見て、「社会体制をこれこれこうやって変えて欲しいです」とか言うより、よっぽど現実的だと思った。


周りの人間の意見をねじ曲げるより、自分をねじ曲げた方が周りの意見は
簡単にねじ曲がる、どう見ても完全に真実なのだから。
外への力ばっかり気にしすぎて、自分の使い方を見誤ってはいけない。
自分は道具であり、武器であり、本人から見て唯一絶対の心を持つ者だ。
だから俺は、体の内からの力もたくさん利用できるようになりたい。
今はまだ、完全には使いこなせていない。
自分の心を操るのは、本当に難しい事だ、自分でその心を理解する所から始めなければいけないのだから。

自分が今どういう動機でどういう事を思ってるのか理解する能力、
苦境に立たされても正常な思考ができる精神力、
自分の意識を潜在意識からコントロールする能力。

まだまだ、どれも青い。
だがこの年でそれに気づけた事には多大に感謝する、
家族や、環境や、友人や、今まで出会ってきた全てのものに。
自分と同じ年齢だった頃の父や母を、越えられただろうか。
とはいっても別に、越えられなくても構わない。
そう思えば焦るだけだし、慌てる原因になるだけだ。
自分は、自分の道をゆく。

この一ヶ月で、どれだけ自分の心のコントロールができるようになってるか、
それも新たな目標にしたい。

■ 2月17日 腹の中で性格変わる、ねぇ…… ■

人が胎児の状態の時の母親の心理状態で子供のメインの性格が決定される……っつー事を母から聞いた。
新しい土地に来て色々緊張状態が続いたから俺は臆病になったのだろうか。
心理的に慣れた頃に生まれた妹がアレになったのだろうか。
なかなか面白い考察だ……っつーか猛烈に合ってる気がしたりして。
でもなぁ、どれが悪いなんて決められないのが個人的に辛い。
臆病ってのも今では動物的な警戒心に変わったし、何より心理的に強力になった気がする。
ただ最初の15年が終わってましたが。
ストレス溜まりまくりでちょっと死んでみよかーって気になれる日常。
乗り越えられなかったら死!!どーすんだよこの人生。
もし俺が成功者になっちまったとしたら、そのぎりぎりな人生が当たりだったっつー事かもしれんし、
同じ遺伝子かつ同じ性格でも同じ育て方が有効じゃなかったりするかもしんないし。

やっぱ人間、一回くらいは首吊ってみたい気分になんなきゃダメかね……。

■ 2月16日 やっぱ無理か ■

本日午前10時45分同志社B方式不合格通知到着。
もう何も言わねえ、勉強あるのみじゃー!!

ところで、休憩中は相変わらず雑学にハマってます。
ゲームやんない(できない?)俺にはコレが唯一のストレス発散法。

自由の女神は、「贈り物」として輸送しなきゃならんかったから相当強靱かつ軽量な骨格構造を要求されたわけなんですが、
その骨格(だけ、外見は別の人)を設計したのがなんとギュスターヴ・エッフェル!!
エッフェル塔作ったオッサンだよ!!なんで自由の女神の骨格設計までやってんだアンタ!!
しかもそのことが全然有名じゃねえって事も凄い!!
エッフェルが手伝ったって書いてある文献が異様に少ない事もあるらしい、当時はまだ無名だったから。
つっても当時は橋梁技師(橋作る人ね)として結構な実力者だったそーな。

で、自由の女神像を作るときに思いついた強靱軽量なその設計をそのまま利用して
フランス革命100周年モニュメントとしてエッフェル塔を制作!!
自由の女神像がエッフェル塔の試作品だったとは……あのオッサンも粋な事するねぇ。

とにかく、作り方はともかく結局はパッと見の外見のインパクトの方が大事って事だ!!
作り方がヘボくても素晴らしい物なら芸術として認められる!
高度な技術を使うなら、技術の無いヤツには決して真似できないほどの
誰も思いつかなかったよーな凄いモン作れ!!
最終的には発想力がモノを言う!
発想を実現させたいと思うから技術がついてくる!
……が、俺の持ち論、かな。
発想のない、技術だけのヤツは利用される側にまわってしまうだけだ。
どうせ発想の完全な形は自分しか知らないんだから、完全に表現できるのも自分だけだと思うんだけどな……。
もちろん、技術が無い人は発想だけの人と組む事もできる。
ま、悪い事は無いわな。どっちもいい。
でも逆に言えば、技術を発想でカバーするって事もできるんだぜ?
発想はある意味、完全に技術オンリーの人間にも絶対必要な気がする。
まあどこに対して発想力が働くのかっていうのも、あるかもしんないけど……。

■ 2月15日 結果より経緯、か ■

目標を越える事よりも、本気で物事に取り組む事の方が大切だと思えるようになってきた。
いいんだよなぁ、必死にやった後の快感……。
だから、満足できる死に方を考えるより、満足できる生き方をしたい。

俺の中で重きを置くのは心。
やりたいと思うなら、技術は勝手についてくる。

ま、別に今はどーでもいいや……。
それより昨日バレンタインじゃん!まるで変わらぬ勉強の一日。

■ 2月14日 ははーん ■

リンクする時になんで許可が必要ですかー。
という事が某サイトで話題に上がっておりました。
著作権的にもなーんも問題は無いし法的な規制も無いので
そういう一切合切の煩わしさ(主にクレーマー)を軽減するため、
Informationを微妙に更新。
連絡完全不要、したいヤツだけやってくれパターン。
もはや何だかんだ言って無断リンクの嵐なので諦めました。
やっぱ堅苦しいのは面倒だよな、うん。
っつーか妹に対抗してる……?

■ 2月13日 時には ■

時に、迷うことがある。
そんな時は、何故迷ってるのか考える。

『目標に対する疑問が湧いたから』
迷う時は、もっぱらその理由だ。
なんで自分はこんな事やってるんだろうかと思ってしまうと、突然迷い出す。
自分の「目標に対する理由」が弱まっている事も、あるだろう。

俺は、
自分が好きなのは「意表」である事を知ってるから、
自分が今まで考えた事が無いような理由を付けて、頑張っている。

気が付けば、大学受験に対する努力の理由がどんどん増えてしまった。
自分の心を試すため、出た判定や確率をくつがえすため、努力を語るならまず自分が結果を見せつけろ、等々。

自分はあまり金や地位にこだわらない、それは自分でもわかってる。
真に人間としての能力、精神に優れている人間はそういう事にこだわらない、心に偏りや固定観念が少ない人間だ。
そういう人たちと付き合いたいなら、そういう道を歩めと思ったのかもしれない。
見たことの無いようなものを生み出せる能力は、「自分の中の固定観念に気づける事」と、
「“やっちゃいけない”と思わない事」がどうしても要求されるからだ。
これがある限り、創作技術には壁が出来てしまう。


俺が大学受験に向けて頑張れる為に使える心は、今気づいてる時点では
「負けず嫌いの心」と「強くなりたい心」と「義務感」の三つ。
義務感に限っては半分“心の鎖”だが、なるべくこれを覆い隠す為に他の二つを利用してるようだ。
「義務感」だけだと、やる気が無いのに勉強するというダラダラした状態になってしまう。
だからなるべく、自分から動けるような燃料、つまり動機、理由で自分を動かしたい。
それが一番、強い。

だから周りの声を、あまり聞かないのかもしれない。
友達ができるから、女ができるから、就職に有利だから……。
残念だが、親がよく言う大学に入る動機は、あまり好きじゃない。
っつーか何よりそうならないように教育されたんじゃないのか俺はー!?
うーむ、少年の頃自分に教えてくれた強い生き方は口だけだったのだろうか……。
親が本を読んで感動して子にも教えるってパターンだったとしたら、
俺の潜在意識にたまたま染みついた「強い生き方(親が感動した他人の考えとか親の考え)」が今になって出てきたわけで。
子供は要点だけ言われても素直に吸収してしまうから、その言葉だけがたくさん残ってるのかも。
もしそうだったらいいよなぁ、大人達が長年かけて見つけた考えをそのまま受け継いでるガキって強いぞー。


ま、何でもいいか。
って、結局はここにたどり着くんだよなぁ……。
とにかく!自分に向いてる動機は突然パッと出たりするし、新たな動機を出すために勉強じゃー!!
本末転倒気味でももういい!!やる気が無いのは諦める!!
やる気が無いのを諦めて勉強できるって何か変だけど!!

とりあえず、明日の自分が強くありますように!!頑張れー!

■ 2月12日 ひゅー、不合格効果高し(現在21:00) ■

今日は同志社Bの終了から4日ぶりくらいに本気で勉強に取り組むことができました。
やっぱ「お前全然ダメ、終わってるね」の通知はかなり有効な起爆剤になるようです。
やる気が出せるなら何でも使う!!
時間が無い時はちょっとくらい間違ってても気にしない!!!
今はただ前進あるのみじゃい!!!

あと受験以外の目標もとりあえずここにメモっておく。

・最低二流レベルのシナリオ、ドラマ表現技術を身につける!
・最低二流レベルのCG・キャラクターデザインが出来るように訓練する!!
・自分の得意分野の発想くらいは究極目指す!!
・システム構築力を付ける!
・ゲームシステム企画能力を伸ばす!
 使うヒマが無いからってドーンと公開できるくらいになりゃ合格!

だ!!
自分の夢の為なら自分の能力を最大限活かす!!
っつーかまだ一生の夢と決まったワケじゃねえけど!
創作活動全般なら何でもいいかもしれんけど!!
まだまだ変わるかもしれないが、何でもできるよーに多分野に足を伸ばす!
イメージ通りのモン作りたいなら、まず全部自分でやれ!!
人間は一つの才能しか無いとか、そんな一般思想はぶっ飛ばす!!


その為に現在受験中なのを忘れるなよ、俺!!

■ 2月12日 来た来たぁ!! ■

2月12日午前9時30分!同志社工学部A方式、不合格通知到着!!
非常に当然と言えば当然の結果だが、
なんつーか俺の静かなる反抗意識が燃える!!
自分の実力を真っ向から否定される事!それは過去にも何度もあった!
だからこそ自分は強くなりたいと決心できた!
こんなトコでへばってなんかいられるかってんだ!!

目指せ数学物理習得率100%+α!!
ちょうどやる気の失せかけてた時に喝入れてくれた不合格通知に感謝!

12月時点合格率E判定っつー他人の予想通りになるのも嫌なら過去の自分と全く同じってのも嫌だ!!
だったら徹底的に反抗してやれ!!
敵が「大多数」か、もしくは「他人の予想」である場合はいくら反抗してもOK!!(無理矢理だなオイ)

■ 2月11日 自分は ■

人に理想を見ない。
それは悪でも無ければ善でも無い。

自分が理想になる。
明確な数字が出ない競争の世界では、恐らくそれが最も効果的な考え。
人はどんなに情報を知っても、結局は死ぬまで井の中の蛙にしか過ぎないと知るだろう。
全世界の情報を完全に処理できる人間なんて居ないから。
誰も知らないような弱小HPに、自分以上の存在が居る可能性は必ずある。
自分の価値や強さを決めるのは、自分しか居ない。

インターネットをやり始めた頃、
まるで自分が一番であるかのように思ってた。
だがその世界はあまりにも広くて、
自分は全然一番では無かった事を知り、価値観が変わった。
自分は絶対に一番になれない、自分より凄いヤツが必ずどこかに居るのだ、と。

だから、成長したいと思った。
「一番」は要らない、それがあまりにも価値の小さい物だと知ったから。

そしてまた、
インターネットの口コミがどれだけ凄いかも、知った。
ネットは、能力がそのまま情報の放射力に影響する世界だ。

挑戦するには、ちょうどいい場所だ。
強者を探すのにも、ちょうどいい場所だ。
一生成長する事を要求される。
でも輝いて生きるなら、それくらいがちょうどいい。

■ 2月10日 久々に夢見た ■

夢を見た。
戦地で戦ってる夢だった。
周りを見渡しても自分しかいなくて、
喰う物がなくて餓死寸前だった俺は、
泣きながら、死した友人を、喰っていた。

何かを『覚悟せよ』と、そういうメッセージなのか、
それとも、生きる希望があるならどんな事があっても死ぬなと言いたいのか。
……それとも、予知夢か。

今の自分は幸せだ。
夢もある、未来への希望もある、明確な目標がある、何も恐れずとも済む。

凄惨な夢を見るのは、
それだけ今が幸せだから、かもしれない。
人は、自分の心の中に足りたい感情や欲求を夢で補給しようとするという。

不幸な夢を見る『幸せな人』は、
いつも、大きな幸せを感じる事ができる。
自分の環境を、加速度的に許容できるようになっていく。

「幸せだから」
それで腑抜けになったりは、しない。
夢に走れる心の環境は整った。心の障害も、心の鎖も何もない。
目標は無限大。人の心に光を与える事。

『自らの不幸を嘆くなら、
     他人を幸せにする事を考えよう』

妹には、それだけ伝えたい。
方法は不問。
「どんな仕事でも、誰かを幸せにできる事をやれ」
十年以上も前に、父はそう言った。少年だった自分の心に、まだ強く刻まれてる。

自分が何の適正があるかを知れ、なるべくなら、その中でも人の役に立てる仕事を選べばいい。
自分の才能を見つけるのは、自分だ。
真に開花させられるのも、自分だ。
若い頃は、色々やってみればいい。

■ 2月9日 へえー ■

笑うと、体内の疲労物質が減る。某みのもんたの番組でやってた。
「疲れた」とか言ったり、ため息つくと疲労物質が増える。
そんなわけで、疲れてたら無理にでも笑った方がいいらしい。
ほんのわずかな行動の違いで相当の差が出るってぇのは、やっぱ常日頃から意識しておかないとな。

逆にいえば、いつも笑えるような元気な人はどこまでも元気なワケだ。
さらに言えば、人に笑いを与える、ってのも結構いい事じゃん。
自分の特性ってそういうトコにウェートがあるような気がするから、十分活かさないとな。
ギャグはギャグでも気持ちのいいギャグを。

そういえば最近、大学受験の次に明確な目標ができました。
『入試が全部終わったら連載ADVを作る!!』
です。
コンパク用のは、ゲームとして完全に仕上がってないといけないっていうのがあって、
どうも自分にはまだまだ出来そうに無いので、終わりなき制作の方がまだいいかな、と。
飽きたらいつでも終わらせられるし、気楽な方が自分には向いてます。
それにシステムが毎話ごとに変わってても、その事に対してレジェレスは文句が来なかった!
って事はストーリーの面白さだけをマジで追求すればもはやそれで全てOK!!
コンパク用ゲームの練習にもなると来ればもうやるしか無いでしょ。
しかも連載なので将来性抜群、常連ユーザーを得る為の上等手段!
目標は日本最強のフリーウェア!!
自分の持ち味最大使用でゴー!!

■ 2月8日 同志社レポートその2 ■

やっぱり平日に試験っつーのはしんどいです、通勤ラッシュまっただ中ではねぇ……。
帰りは帰りで電車が受験生でパンパンだったので30分くらい電車遅らせたり。
というわけで移動関連に関して今日は苦労したからかどうかはわかりませんが試験はまあまあでした。
英語は全部読まずとも内容が予想できそうなヤツだったし、
物理はいちおう全部わかったし(とはいっても答えが合ってるとは限らないが)、
数学は前回よりはよっぽどマシ。というより問題が簡単だった気もする。
全部できて当然、っていう意味だったらちょっとヤバゲかも……。
とにかく、勉強やってないトコが全然出なかった(おい!)のもあって結果は上々!

ただ、受かってるかどうかと聞かれると「うーん」なんですけどねえ。
まあ今は何も考えずに頑張って勉強しよっと。

それはそうと、電車で同志社前まで行く途中、集合住宅のある一室から
黒い煙がもうもうと立ち上ってるのを見たのですがアレって火事……?(実は前回も見たので火事じゃないかも)
あと昼食はおにぎり一個で十分でした。やっぱ小食にすると飯が美味い!!
と、まあ今日はこんなトコかな。反省すべき点は勉強不足であるという一部分だけ。
ま、今回は不合格通知だったとしても食糧問題が発見できたのでまだお得。
これ受けてなかったら、実際なら国立の前期試験で眠くなってた予定なんだし、最終的には十分な利益があったハズ!

■ 2月7日 なるほどねえ ■

ロベルト・アサジョーリの精神統合理論についての資料を読んだ。
現代人は、本来外界をコントロールする力と内界をコントロールする力があるのだが、
今の社会、外界にあまりにも色んな物、事が多すぎて、内界をコントロールできなくなってる人間だらけになってる、と述べられている。
現代人は、内界、つまり無意識の深層において何が起こってるか理解していないというのだ。

『自分自身の感情、衝動、欲望などがどのようにして発生し、
 これをどうやってコントロールしたらよいか分かっていない人々があまりにも多すぎる』

解決法は二つ、
一つは、外界の生活を簡素化し、無理矢理自分の内側へと目を向けさせる事。
それができないなら、自分の内側をなんとかして開発し、理解する事。
じゃないと、速攻でストレス溜まって、生きる事に対して疑問を持てるようになってしまうのだろう。

数はほとんど皆無だが、その「内側」に気づいてる人間も居るという。
ストレスを上手に解消する術を知っており、なおかつ不安にならない人。
自分がやりたいと思う事に対して、何故そう思うのかが深い所まで理解できてる事。

俺は日記を書くことによってそれを得る事ができた、と思う。
「外」から動かすのではなく、「内」から自然に動けるようになった。
明日に対して、全く不安がなくなった。
入試だと言われても、全然ビビらなくて済んだ。
結果を恐れなくなった。
許容し、認められる心ができた。
自分の弱点も、長所も、夢に対する動機も、ちゃんと言葉にして言える。

悲しまないのは、心の制御が利くようになったからであって、
決して心の歯車が空回りしてるわけでは無かった。
全く逆だ、心の歯車と、自分の体が完全にかみ合っていたからだったのだ。


だからもう、迷いは何も無い!
高い自己EQがどんだけぶっ飛んだ結果出せるか!!
とりあえず本気でやったらぁ!!
毎日コツコツとあと三週間頑張れ!!全力で勉強!!!
っつーか明日は同志社の工学部B方式の試験じゃん!
数学と物理の習得率が数十%上がっただけだけど……ま、明日は練習!
本気で頭の中のデータを出して応用できるようにするための練習だ!!
というわけで明日は最後まで本気でやりきるのが目標!!頑張るぜーー!!!

■ 2月6日 何言ってんだ俺 ■

同日の↓の日記で元気が出たのはいいがもう一回見直すと非常に恥ずかしい気がするのですがもういいです。

で、それはそうと、本当に強くなれるヤツってのは
幸福も不幸も両方知ってる人間なんだと今さっき気づきました。
だから年取ると心が強くなるってワケで。
うーむ、わかってみれば単純な事……。
って事は、心の強さっていうのは「与えられた環境や経験=運の良さ」って公式が成り立つんだろうか。
むう、よーわからん。

やっぱしヒトに心を伝えたり教えたりするのって難しい仕事かねえ……。
でも、やれるだけやってみたい。
絶対にできないわけじゃねえんだ、確率が1%でもあるなら、1%の中に入れるように頑張るのみ!!

他人によって算出される『確率』の中には、『本人の努力の度合い』は計算に含まれてない

って事も、ヒトに教えたい事の一つなんだけどなぁ……。
合格確率が25%だからって、何となく4回受けて1回合格できるワケじゃない。気抜いたら0%だし、本気でやりゃ10%も100%になるんだ。
でも、何故かみんなはそう言うんだよな……日本人って基本的にネガティブなのか?

■ 2月6日 なーんか…… ■

勉強時間と勉強量は間違いなく増えてるのにどうも覇気が出ません。
うーむ、逆境になればなるほど燃えるタイプだと思ってたけど、いくら何でもちょっと疲れたか?
まあ、疲れたら元気になるまでゆっくり走ればいいだけの話。
走るのを止めるとキツくなるからな、マラソンも、勉強も、自分の技術成長も。

とりあえず!
まずやるべきは明後日の同志社工学部B方式テストの為に物理と数学を万全にする事!
つっても習得率合計30%アップが限度だけど……でも三日でどこまで変われるか、楽しみだ。

まだまだ勉強する余地はたくさんある!
どうせなら一年目で数学と物理くらい習得率100%やってやろうじゃねーか!
SF小説書くなら物理は必須!!絶対役に立つ!!
苦手分野0%目指して頑張るぜ!!
そして十二月にE判定でも全然大丈夫だって事を証明してみせる!!塾も予備校も無くたってきっとやれる!!

というわけで、『努力による奇跡』を語るならまず自分がやらなきゃな!
俺の心は誰にも負けない!!本気でやってやるぜ!!!


って、書いてたら急にやる気が出てきた……やっぱ自信付ける為の日記だわ、コレ。

■ 2月5日 ヒト ■

ヒトは大人になると、できないこととできる事の区別が付くようになる。

子供の頃、太陽を追いかけて走り続けて、それでも辿り着けなくて、
どうして無理なんだろうと思った。
そして、そのときようやく太陽が遙か遠くにあることを知った。

大人になると、
金の為には0.0001%の可能性を思って頑張るくせに、
少しでも心の中に「嫌だ」と思うものがあったら、
たとえそれが良い結果を導くための努力であったとしても、
最初から何もしない。
そんな連中も、多い。
それとも、単に努力したくないだけか。


大人になるって、どういう事なんだろうな……。
もっとも、今更わかったところで路線変更するつもりはないけど。
今の自分の考えは、別に悪い事ではないと思ってる。
必死に何かやれるっていう外見もそれなりにいいだろうし、
心の中が多少イカれてても問題あるまい。

強いヤツは、自分の哲学を持ってる。自分の心を形にできる。
そういうヤツ自体が、すでに一つの宗教なんだよな。
宗教を確立するヤツなんて、いつも一人か、もしくは数人だ。
つっても俺は別に、自分の考えを押しつけるつもりはない、ヒトにはヒトの適正ってモンがある。
それに、「万人は平等である」とかそんな偉そうな事言ってるわけでもないしな……。

だいたい、学校の宗教の授業の死生観についてのレポートにも書いたんだが、
俺の死生観は『いつ死んでも満足できるように生きろ!死んだ後の事は考えるな!』だから、
天国もなければ地獄もないわけで。
あー、でも自分の人生に満足できて死ねたら『マル』かな?
ま、『金や俗欲を完全に除いた時に思う、己の心のままに生きよ』か。
……やっぱケモノだわ俺。
でも頭の中の行動動機の第一基準が金と性になってるヤツよりはいいでしょ。

ひょんな事から学校のクラスメートの日記読んだんだが、
そいつは彼女がいない事を異様なほどに悩んでて、
もはや女が人生の第一基準になってて、人間の汚い部分を見てしまった気がした。

妹いわく、俺いわく、夢とか趣味のないヤツは、そうなる。
俺らはたぶん、自己防衛規制の中の『昇華』を地で行ってる。
昇華とは、通常、社会では受け入れられない欲求や感情を、
社会的、もしくは他人に認められる「何か」をやって満たす事。
フロイトのおっさんが言うには、芸術作品に没頭したりするのも、この一つだと言う。
お互い、若いときからホームページ持ってて、ヒトに認められるという事がどういう事か、わかってる。
それは結構、何事にも代え難い幸せ、になりうるものだ。

金とか女(男)とか言ってる連中は、
自己防衛規制で欲求を発散させられない(ストレスが溜まってる)から、
心のよりどころを求めてるのかもしれない。

人生に運は期待しない、とは言ったが、
自分たち兄妹の過去は、あまりにも運が良すぎた気もする。
まあ、誰でもそういうものかもしれないけどな……俺だって、ある意味不幸だったし。
でもそれが無ければ、絶対に今のようにはなっていまい。

ま、なるようになった事は気にするな!
今はとりあえず勉強!
自分を信じられるかを試す為に!そして自分から知る力を付けるために!!
風邪引かない程度に頑張れ、俺!

■ 2月4日 飾らない人 ■

俺の言う「飾らない人」とは、
自分らしい生き方をしてる人だ。

人は、自分や、自分の心を飾ろうとする。
自分をより良く見せる為に。
それは、「自分は良くない」と心の底で思ってるから。

だから、飾らない人間が好きだ。
心の中を飾らない人間は大抵の場合、外観も飾らないから。

心は飾らないで、生きていたい。
そうすれば、自分がよく見えるから。

一番自分らしいと思える生き方をして、他人に好かれるなら、
それ以上に楽な事はあるまい。
何も意識しなくていいのだから。
その分、もっともっと別の事を意識できる。
誰も考えたことのない新しい事を考えたり、
自分の心を確かめたり、する事ができる。

一番自分らしい生き方をして、他人に嫌われたら、
それは最初から相性が悪かったのだから本当にどうしようもない。

もし偽りの生き方が好かれてしまったら、
それこそ、お互いに悩む原因になってしまう。

出会える事なら、
真に自分を信じられる人と出会いたい。

まるで動物のような考えだと、言われる。
そう言われても、別にいい。
自然に生きるとは、そういう事だと思う。
そしてそれが一番、自分に合ってる。

俺は強く、自分らしく生きたい。
心の奥底の、見えるか見えないかの小さな、
でも自分にとって真実の衝動を信じて生きたい。
どんな死に方をしても、満足だったと思えるように。

それが自分が生きる上での、まず第一の目的。

だから、目の前の試練くらいは軽く乗り越えたい。
何も無い所から何かを生み出す仕事は、
人に教えて貰うだけじゃ決してできないから。
春が来るまでに、「自分から知る力」をつけたい。
それが本気で受験勉強できる、二つ目の動機。
必死にやれるのなら、動機はいくつあってもいい。

ところで、
動機付けできる事っていうのは、意外にもちゃんとEQに含まれていたのですが、
コレって自己精神操作技術の一種にしか思えないんだけど。
練習すりゃ誰でも身に付くじゃん……。

あ、あと二つ下の日記の追加。
妹は他者EQがメチャ高くて、俺は自己EQだけメチャ高かった事を思い出しました。
兄妹でここまで両極端になるってぇのも凄いな。
まあ、趣味が全然違ったりする部分も多いけど。
すぐ1m後ろに長い時間一緒にいるのになぁ……やっぱ性格の資質とかあるんだろうか。
もしくはお互い、相手の意見に合わせるのが嫌いで……ってパターンかも。
俺ら兄妹の共通点はすぐに同意しない(というかすぐ肯けない)トコにあるからなあ……って、俺だけか?
そもそも親が何かに対してうなずいてるトコなんてほとんど見た事ないぞ俺。
やっぱ親の生き方を気づかない内に真似してるのかもしれない。

■ 2月4日 同志社受けてきました ■

今日は同志社の工学部の試験だったので行って参りましたが、
結局、今日わかった事は、

戦場で満腹は禁物だ

の一言に尽きます。どっかの誰かさんのセリフですけど。
一時間目の英語は、内容はちゃんと理解できましたが基本的に選択はテキトーだし
まあいいやー、みたいな感じで無事に終わったのですが、
昼休みを挟んで二時間目が開始されたとき、
最大の敵がテストの問題じゃなくって睡魔に変わってしまったのが痛かったと思います。
昼飯にはにぎりめし二個しか喰ってないんですが、
それでも頭の中が相当ヤバゲなほど睡眠行動に走ろうとするので、
結局二時間目の物理がボロボロです。
数学ほど計算が難しくないからちょっとくらい眠くてもいいやーと
油断してたのもあんまり良くなかったようです。
一問目の計算を7回程繰り返して7回とも全部違う答えが出てきたので久々にちょっと焦りました。
結局、問題飛ばせばいいじゃーんとか単純な事に気づくまでの時間もかかってしまってちょっと作戦ミスな気が。

ま、おにぎり二個は食事後約2時間半で完全に消化されるとわかっただけまだマシかも……
普通に弁当喰ってる連中は三時間目まで眠そうにしてましたからねえ。
で、その中でおにぎり一個で済ませてる連中もいました、ほぼ間違いなく浪人生っぽいです。

三時間目の数学はまあ平均点くらいは行くかなあというくらいの出来でした。
が、基本的に数学VCの習得率が全体の50%だし、
物理に至っては上下巻で全部入ってる参考書の上巻しかやってないので
まだまだ伸びる余地ありまくり!!!

こんな時期だからこそ全部最初っから基礎を固める!
ちゃんと勉強した所はそれなりに応用方法も思いついた!
っつーわけで、しばらくは基礎を完璧にする事を目標に頑張ろうと思います。

あと、今日は移動に関しての偶然の行動の結果が非常に良かったです。
全7両編成の電車で、同志社前まで行くのが前4両だけだという状態で
自分は何故か偶然にもギリギリの4両目に座ってたとか、
(本来なら何も気にせず6両目に乗るハズの状況下だったにも関わらず!野生の勘?)
同志社前の切符販売機が何故か一つしか無い(笑)のに気づいて、
結局来る時は便所行きたかったし帰りの切符買おうとしてる人たちがいっぱいいたので、
帰りに全速力で走って普段運動不足の連中ガンガン追い抜いて知らないヤツに「はやっ!」とか言われるなど、
色々と得したのでテスト運が下がったのかもしれませんなぁ。
前回のセンター試験なんてホント散々だったもんな……テストは奇跡があったけど。

というわけで、試験の直前にかなり面倒な事があったら試験結果では奇跡が起こると思って間違いないようです。
こんな生活が万全プラス思考を生んでるのかもしれない。
結局はゼロ思考、だけどな。
悪い事がありゃいいこともある、良い事がありゃ少しくらい悪くても我慢しろ。
どこかでマイナスになりゃ、絶対どっかでプラスになってんだから、うん。
物理やりまくってたらホントそう思う。
力学なんて全部足したら絶対ゼロになるし。
試験の前に何か悪いことがあったとしても、悪い結果の前兆だとは思わなくてもいいでしょ。

とにかく!今日の間違いは明日に活かせ!!
あと戦場で満腹は禁物だ!
テストで満点取るくらいの勢いで攻めろ!!
言いたい事は以上!あと今日はゆっくり休む!!!

■ 2月3日 もはやメモだが ■

他人とのコミュニケーションに忙しい人は
あまり自分をかえりみない。

ということは、
自己を強く認識していて、かつ他人と多くのコミュニケーションを持つようになれる人は
やっぱり才能と呼べるレベルの精神が無いと無理みたいな気がする。
妹と俺を比較して、そう思った。
お互い、どっちかに偏ってるようだ。

まあ、どっちもどっちだが……兄妹で足りない分を補ってるワケだし。
俺が妹のやり方を見て学べば、それで良し。
周りの人たちから、どんどん色んな事を勉強しないとな。

■ 2月3日 ある一言に対しての感想文 ■

『よく生きるとは色んな物に感謝する事だ』という言葉を目にした。
確かに、自分の心の中にもそういう心は生まれつつあるように感じるが、
でもそれは、「よく生きる事」の『結果』でしか無いように思われる。

自分にとっては『感謝する事』は、あくまで「強く生きること」の副次的な効果でしかない。
強くなったからこそ、感謝できるようになった、という感じだ。

それとも、『感謝』するから、強く生きられるのだろうか。
自分の心がどういう経緯で『感謝』できるようになったのかは、まだ細かくは理解できてないが、
少なくとも、『認める』事をしなきゃ『感謝』なんて出来ないと思う。

俺が自分の悲しい人生に対して感謝したのは、
「嫌な過去があった」からこそ、
今のように「強くなりたいと思える心になれた」から、だ。
それは自分の人生を全て認め、真っ向から受け入れる事。

『認める』為には、
まずそれを受け入れられるだけの心の器が要る。
しかし俺にはまだ、その器がどうやって形作られたのかは、よくわからない。
だから俺の思考はここまでで終わりだ。


一体どちらの考えが合ってるのかは全然わからないし、
上の考えは完全に自分の人生と照らし合わせて導いた答えに過ぎない。


感謝しろ、と言われても、
心の底から感謝できる人間はそうそういないだろう。
あくまで「見せかけ」の感謝だ。


せめて今やってる事の動機である自分の心が
『見せかけ』の心なのか、
それとも『心の底から』なのか、
最低、それだけは理解できるようにしたい。
そして、なるべくなら『心の底から』の動機を信じたい。

■ 2月3日 ■

凄い人と知り合いになって喜んでも、これだけは覚えて置け。
その凄い人には、すでにたくさんの知り合いがいて、
自分もその知り合いの一人にしか過ぎないのだと、いつか気づくだろう。
そして多くの場合、自分は所詮ちっぽけな存在なんだと落胆する。


だが、別に構わない。
何もやらずに、他人の心に残ろうなんて考えちゃいないから。

ギリギリになればなるほど、俺は強くなれる。
まさに自分の真価が問われる瞬間だから。
自分の強さを見せるチャンスだから。

そしてまた、
他人との勝負はどうでもいい。
最大の敵は自分。
常に自分とギリギリのポジションでせめぎ合う、敵。
自分にとって最良の好敵手。

大事なのは、
自分に対して、史上最大の負けず嫌いになる事。
自分より異常な程に上をゆく奴らは、必ず存在する。
そいつらの影を追い続けてるだけじゃ、絶対に追い越す事はできないから、
『気が付いたら追い越してた』くらいのペースが一番いい。

どこまで自分に負けないでいられるか。
それが今の、俺にとって一番でかい課題。

何も恐れるな。
真に大切な物を見据えろ。
自分を貫け。
そして、頑張れ。

■ 2月2日 言った直後かよ…… ■

現在午後1:30でーす。さっきの日記書いたのが朝の8時だった事を考えると
あんまり経ってないよーにも見えますがその間に一回Windowsを入れ直して頑張ってましたー。
ウイルスが直接の原因になったわけじゃないんですがやっぱ破壊されました。
あるプログラムを閉じようとしてるときにたまたま同時にIEが勝手に立ち上がろうとして
画面が青くなったっつーわけです。
そしてさらに一撃!!再起動が不可に!!
結局はお気に入りが半年前のヤツに戻って収集しとったファイルが全部闇の彼方へ消え去っただけで済んだのですが。
やっぱ大事かつ軽いファイルは圧縮してホームページの片隅に置いておくのが良い……うむ。

そういえば、ドライブイメージふぉあCDRとか言うのがあったような……何で気づかなかったんだ?
勉強疲れで脳味噌が疲労しておりますなあ……だが試験が明後日。
ま、一発目は練習用の私立だ……なんせ主要三科目の内一つは捨ててるし。
ちなみに明後日は英語数学理科!
で、国立の本戦は「数学物理」と「数学」っつー組み合わせなので
英語は完全に捨てとるわけです。

ま、頑張るか……風邪さえ引かなきゃ大丈夫だろ(何がだ?)

■ 2月2日 チッ、やっちまったーい ■

ひょんな事からActiveXとJavaONのままアングラサイト行ったのが原因だったと今朝気づいたのですが、
どーもヤバげなモンぶち込まれたみたいです。
何にもしてないのに一定時間ごとにIEが開いてそのアングラサイトを無理やり開いてきます。
この日記書いてる途中でもいっぱいやられてます。ンガー!
で、もちろんレジストリ書き換えられたことを考慮して、
ウイルスがいっつも入ってくるWindowsのRunとかランサービスとか
その辺全部見たんですがウイルスっぽいモノが全然ないってやんの。
見てても一倍クサイと思ったのがスキャンレジストリーだったので終わってます、これ最初っから入ってるっしょ?
ActiveXとかでレジストリのもっとマニアックなトコいじられたのだろーか……。
ま、ネットしにくくなるだけだから別にいーや。
すでに症状が出てるっつー事はここからHDD破壊などのコンボに持ち込んだりはせんだろ。

■ 2月1日 夢中で〜べんきょお〜 ■

数学にハマった、どう考えても解けない問題を異常とも思える方法で解くのが
やっぱ面白い、メッチャレベルの高い知能の訓練になるぞコレ。
わかりやすい参考書一冊必死に勉強すりゃどれだけイケるか試してみようじゃねーか、って感じで燃えてます。

それはともかく、トップに書くのが面倒なので書いてませんが
ライブラリーのアジ絵に一枚追加。シルバーセカンドロゴ。
味でも何でも無いのが最近増えてますがあまり気にしないように。
最近はどれだけ手を抜いてカッコイイ系にできるかを考えてます。
フォトショは使い方さえ知ってれば短時間でアレなモノ作れますしねえ……。
何となくそこにハッカー精神を見た気がする。
知ってるか知ってないかだけの明暗はっきり分かれた境界で頑張るヤツら、いいねえ。

……今日はなんかフツーの日記だな。
あ、あと今日はカオス理論についての話を読みました。
混沌って名が付いてる割には結構普通の理論です。
『わずかな条件の違いで結果が大きく変わる可能性がある』
って内容でした。
「小さな子供に言った一言が、意外にも大人になっても影響してくる理論」と似てます。
というわけで、俺の中にもフツーにカオス理論があるようです。
とゆーか「エドワード(発見者)のオッサン!こんなの理論にすんなよ!!」
って感じなんですが。
世の中言ったモン勝ちですなぁ……。
でも日本人は基本的に他人を押しのけてまで意見を言う人種じゃないからなぁ、無理っぽいか。

ま、やれるだけ勉強すべし。
勉強の合間に現代の心理とか変な理論とか読むのがマイブーム。
知恵と理論は蓄えて損は無し。

若い内は想像力が高いが、経験と知識不足。
この世の悲劇は、想像力が豊富だけど経験が不足しすぎてる人種と、
経験は凄く豊富なのに想像力に乏しい人種の二つの人種ばっかり
滅茶苦茶多いという事だ、とかいう変な文章もあったしな。
俺は足りない経験を理論と知識でカバーしつつ豊富な(ハズの)想像力も利用する!
他人と同じ事ばっかやってちゃ、いつまで経っても伸びないぜ!!