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11月の日記

■ 11月30日 手相再び ■

以前も調べたが、今回は細かい所まで俺の手相を分析した結果

・情愛が薄すぎ(感情線が一本筋で、枝分かれしてない)
・知能が十分にある
・積極性に欠ける(指が手のひらにくらべて多少長い)
・生まれた時の体力よりも今の体力の方が落ちてる(精力減退気味)
・個性的、自分の意見を貫くタイプ(升掛け)
・リスクを恐れない(これも性格の一部だったとは……)
・脳溢血で突然倒れる可能性あり(笑)
・他人の力を借りて成功するタイプ(運命線より)
・細かい作業が苦手(指の先が薄い)
・その代償として、しゃべったり書いたりするのは上手
・ねばり強い
・強運?(左手にうっすら)
・神経質?(なんか消えかけてる)

くらいですか。
もっとも、いくつか改善できた部分もあるけどな……。
それにしても、手相ってマジ面白い、自分の現状がそのまま出てたりして、意外にも合ってる。
西洋式、東洋式の両方の手相学が、偶然にも全く同じ結果だったっつーか必然的っぽいから驚き。
とりあえずだ、これに基づいて俺は行動するし、相手の性格診断の参考にもする!
手の内を見せるってそういう事なのよ、アンタ。
知ってる人が見たら性格の判別くらい簡単にできるんだし。
にしても弱点晒しまくりですなぁ、手見せてって言われてもうかつには出せぬ……。

それにしても「リスクを恐れない」って性格に含まれてたんだな……。
あんまし他人に「リスクを恐れてもしょうがないぞ」って言えないじゃん。
っつーわけで今までの前言全部撤回、出来るヤツと出来ないヤツがいるコツを押しつけてもダメだよな……。


で、11月も終わり、20世紀もあと30日前後となった。
センター試験まであと50日!とりあえず勉強するぜ!!
その前にコンディション万全にできる生活方法も研究しねえと……実験のチャンスはあと50回?
これって一回覚えたら一生使えるテクだからな、是非とも知りたいと思う。

■ 11月29日 へえー ■

やっぱ最近は企業経営の上手いやり方を知ってるだけじゃダメで、
某ソニーの様に色んな事に手を出す企業の方が強いんだとさ。
独自の製品(VAIOだのPSだの)もあるし、大事なのは「最近」を突いてる着眼点かねえ……
しかも大企業では、なかなか方針を変えようっつー気にはなれんでしょ。
やっぱソニーはすげえ……。

だからこそ、これからは小さい会社でもチャンスがあるって事じゃねーかな?
こうじゃないとダメだ、という固定観念をブチ破るような柔軟な発想と
多少の開発力があれば、それがバカ売れしてすげえ事になる可能性だってあるんだから。
別にAIBOやVAIOがソニーじゃないと作れないって事じゃあるまい?
その会社に応じた、その会社が持ってるなりの特殊技能を活かした範疇で、
新しい事に挑戦するのも一つの手だとは思う。
今は生産力とか、そういう事が問題になってるんじゃない。
もっぱら、発想力だ。

って事を、英語の授業に学びました。
一文の英文から見いだした考えだけど、要約するとこういう事だろ。
これからは外見じゃねえ、発想でバカ売れすりゃ成り上がりも可能だ。
もっとも、社員の事を考えると社長さんは何も言えないのが現状、かな……?
だから俺はリーダーっつーガラじゃねえんだが……そういうときに、
むちゃくちゃできる余裕を持つための貯蓄が必要になってくるのかなぁ。
どんな事においても、ちょっとくらいぶっ飛んだ事しないとダメな気はする。

■ 11月28日 絶対値を見切れる目 ■

一生かかっても、真の『絶対値を見切る目』は得る事ができないだろう。
自分の中の何が「相対」なのかが、わかってない事が多いから。
自分が当たり前だと思ってる事こそが「相対」なのだと、それに気づける目が必要だ。
人の性格は自分と一緒だと思って行動するヤツ、相手の知能が自分と同程度だと思って会話するヤツ。
だが、性格は誰もが必ず違う、どこが違うのかは、既存の法則を見て覚えるしかない。
知能もそうだ、これはほぼ必ずといっていいほど「無意識」の領域なので、
自分は頭がいいとか悪いとか、全く気づかない。
一瞬のうちで考えられる量なんて、その当人しか知らないのだから当たり前だ。

そして、現在の『常識』も、いずれ非常識になる日が来る。
自分の中にある固定観念とは一体何なのか、それを知らなければ、
20年、30年後、「古い人間」と呼ばれるだけだ。
人は常に新しい物を求める、だが自分の中でいつまでも古いままのものもきっとある。
それに気づかないと、いつまでたっても新しいものは作れない。


ところで先日の宗教のレポート、安楽死だの、尊厳死だの、そういう事を書いた。
人間として生きている限りは、不本意な死に方だけはしたくない。
だが今の病院制度はどうだ?
年をとったらホームに入れられて、自宅で安らかに死ねる時など無い、と。
そういう事を言っていた。
だから俺は書いた、「死に方にこだわらなきゃいけないほど、あなたの人生は不満だったのか」と問いたい、と。
無理矢理絞り出したネタだったが、意外にそうかもしれないと、後で見て自分で思った。

だったら俺は、どんな死に方をしても、笑って「大満足だった」と
言って死ねるだけの人生を送ってみせるのだと、決めた。

心に起伏がない人間は、決して冷たいというわけではない。
この大地のように、この海のように、広く寛容な心があるだけなのだ。
だから死ぬときは、心安らかに死にたい、どんな時でも。
どんな死に方でも許せるような、それだけの人生を送りたい。

今回の宗教の授業は、多少の実りがあったよーな気がした。
あと、今日はその宗教の先生に祝福してもらいました、これで受験に受かれば楽なんだけど。
ま、どーせ神様は信じてないしな……だが、どんなときでも俺だけは絶対に信じるつもりだ。

今、本当に欲しいものは、強くて広い心。
必要最小限のものがありゃ、あとは心でどうにかなる。
「もの」があっても満たされなかったときの虚無感ってのは、一度は感じた方がいいぜ?

■ 11月27日 うむ ■

宗教のレポートは終わったが明日が古典の期末試験だという事を忘れて
かなりヤバげな状況、もう寝ようって時に。
とりあえず40点なら赤点は免れるのでそれ目指して頑張ろう……

■ 11月26日 自分の意見はレポート一枚分のみ ■

今日散髪屋にてラジオを聞いてて思ったのですが、「毎日震災」というドリンクがあるんですか!?
うおぉぉ!!テレビチャンネルをラジオで流してたからわかんねーよ!!
っつーかたぶん新菜だと思うが。果てさて真相は?
神戸の人たちが泣きそうなタイトルは止めて欲しいと思った。
あと匿名リサーチっていうとなんか恐い、以上。
今日は散髪屋に行って帰ってきて宗教のレポートについて悩んだ挙げ句に勉強してます。
どれが現実逃避なのかサッパリ。どれも現実逃避ですか?
だいたい量を書かせようというレポートが気に食わぬ!1行でも済ませられる事を大量に書けと!?
自分の意見の理由だけでレポート二枚分……書けねえ。
どんなに頑張ってもすらすら書けるのは毎日の日記レベルが限界なんだよな……
って昔よりだいぶ長くなってるけど。

■ 11月25日 誰にも止められまい ■

人間の才能は一つじゃない、やってみると異様な成長を見せる事も極まれにだが、ある。
だが、その才能と呼ばれる理由、何が才能なのかを詳細に知ることができたなら、
どんな事にだって応用できる。創造系において俺がもっとも大事だと感じたのは
「意外性」「突飛な発想」そして「それをフォローできる思考」
だ。
「意外性」は簡単にマスターできる、「通常」を徹底的に突き詰めれば
消去法で「意外」がどんなものかすぐわかるようになる。
「突飛な発想」は、それを思いつく方法を見いだす事が大前提、
俺も全然知らない。勘も必要だろうし、経験も必要かもしれない。
「それをフォローする思考」は、突飛で意外な発想における欠点をカバーする事だ、
頭の中でシミュレートできるヤツは強いが、実は欠点こそが面白みだったりする事も
あるので実験してみるのも大事かもしれない。

今のトコこんだけかな、俺が思うのは。
もちろん、「基本」も大事だけどな。
どこで意外にするかを知る心も必要か……そこらへん観察力でカバーしなきゃな。

■ 11月24日 生きる価値観とは ■

自分は生きる事がどんなに素晴らしいか、つい数年前に知ったばかりだ。
そして、命の次に大事なのは自分の大好きな事。
というよりは、大好きな事をやるための命なのかもしれない。
そのためには多少の事を失っても構わない。
そう思うと、正々堂々と生きられる。嘘をつく必要が無くなる。
だから俺はずっと面白くない人間のままだ。でも、それでもいい。
ありのままの自分は、一部には意外に好まれたりするものだし、気を使う必要も少なくなる。
普段から自分を隠してると、何かを創ろうとしてもそこで見えない歯止めがかかってしまう。
そして、自分を隠すのに精一杯になって自分がわからなくなってストレスが溜まる。
その事を知ってから、自分は自分に正直に生きようと思った。
他人に意見を合わせるつもりはない。でも、相手の事も考えて意見を言いたいと思う。
自分とあなたとは意見が違うから、それじゃあ両立できるような手段を考えよう、と言いたい。
俺の生きる価値は自分らしく生きる事、少し動物的に、正直に生きる事。
人間はまだ「動物」から抜けきっていないと思うから、だからちょっとくらい動物らしく生きよう。
それが俺の生きる価値。俺の幸せ……かな?
いや、幸せという単語は似合わないかも。やっぱり「幸せ」って不鮮明……。

ところでこんな俺の価値観とか論点ばっか書いてる日記なんて誰か読んでるんだろーか。
自分は、普段あまりしゃべらない分こっちで愚痴ってるだけだが……
まあ見る自由があるなら書く自由もあんだろ。
HPスペースもまだまだ埋まらないみたいだし。いつまで継続できるかね。

■ 11月23日 時事ネタ ■

近くの長居公園で色々一悶着がありましたがさっき行ってみた所、かなり静かでした。
が、工事現場のバリケードが二重で、しかも内側は金属製の棒で牢屋みたいになってて凄かったです。
アレじゃあ手出しできねえなぁ……数日前の(ホームレス+住人)vs 大阪市の戦いも終わりか……。
ま、どーせオリンピックなんざ来ないだろうけどな。さっさと大阪が選抜から外れてくれればいいのに。
そしたら突然プレハブ工事が中止になったりしてな、色々面白そうなのに。
それよりホームレス収容プレハブが完成した直後に暴動で破壊されたりしないかが心配である。
果たして大丈夫なのか大阪市。かなり近所の住人としては見過ごせないぞ。

■ 11月23日 うわあ ■

今日は12:30くらいからNHK教育テレビでウチの学校の先生が出るというので
見ていたのですが、全然しゃべらねえっつーの。
教師の役割とは!?とか、まあ全体的に教育問題を考えるって話だったんですがね。
番組が始まる前に、スタッフの人になんて言われたのかかなり気になります。
「人が喋ってるときは絶対に喋らないでください」とか、
「暴れないでください」とか言われたんでしょーか。
生中継だからねぇ、凄い事になったらどうするつもりだ……

それよりも驚いたのが13:00からの手話ニュース!
死人の様な語りがエグいと思います、あのじいさまの語りはかなり死に(強制削除)

で、話はもどって教育問題。
子供は学校に入ったらまず椅子に座って勉強することを学ばなければいけない、とか
学ぶ意味の崩壊、だの色々とオモろい意見が出ておりました。
勉強して大学に入ったってその後就職できる見込みもなければリストラされたりして
子供はもうやる気無し未来無しじゃねーのか!?だそーです。

情報化社会になりすぎて、小さな内から色々知りすぎて未来への希望が
無くなってしまったんじゃないかと俺は思います。
ガキの頃は離婚だのリストラされるだの全然聞かなかったもんなぁ。
俺がガキの頃は、現実的な情報なんて全くといっていいほど聞かなかったし……
少年期に覚えた事は一生トラウマに残る、それが『世界の当たり前』になってしまう。

勉強して何になるの?それで幸せになるの?生きてて何ができるの?
ねえ、幸せって何?リストラされない事?大学に入る事?

そう自分の子供に聞かれたらなんて答える?
テレビや新聞におどらされる素直な子供達になんて言う?
親になる前に、俺はその答えを導き出したい。
なんとかして「この世界には希望が満ちあふれている」と伝えたい。

俺がガキの頃は……親はあまり幸せそうに見えなかった気がする。
『幸せとは遅くまで働いて金を得る事だ』子供心に強く残っているこの言葉。
その言葉通り、超クソ真面目に生きてきた人生。
でもいつしかその思想はぶっ壊れた。
ストレスまみれで自殺しようと一回思った、あの頃からだ。
それから俺は建前だけ真面目で、内面だけ自由になろうと努力して、
今はだいぶ自由な心になった気がする。

だが「幸せ」なんて今でもよくわからない。
そんな事はこの世に無いとも思う、あまりにも形が不鮮明なのだ。
俺には「不幸」でないのなら「幸せ」だ、という定義が限界だ。
見ていて「不幸」な人間はわかるが、「幸せ」な人間って何だろう?
いつか、子供に「幸せ」だの、「希望」だの、教えることはできるんだろうか……。
いや、もしかしたら「幸せ」なんて定義しない事が「幸せ」なのかもしれないな。
まあ、考えても無駄な事の一つとして、頭の隅っこに置いとく問題かな、これは。

■ 11月22日 今日の発見 ■

が、マジで何もありませんでした。
色々面白い事があったり心の発見があったりして面白いのに。
ま、受験勉強の時期だし、こっちの方がいいんだけどな……。

■ 11月20日 やったぜ!! ■

壊れたクラスタ上のデータも一部回収成功!!
やっぱ粘り強さは必要なのか!?どうなんだウオオオ!!!
とりあえず妹のCGのファイルだけは無事だったので殺られずに済みそうです、ふう。
だが作りかけのHPデータが……いや、何も言うまい。
後に作ったモンの方が出来がいいものだしな。うんうん。

■ 11月20日 驚くほど急展開な朝 ■

午前五時に起きて、パソコンを立ち上げて、ホームページのリニュでも続けるかと思って
やってたら、突然止まって、「まあいつもの事だ」と再起動すると、
どうやっても起動しなくって、色々と実験しまくった結果、
壊れた原因はリムーバブルディスクの接触不良でHDDへのデータ転送または電力供給が不安定になって、
凄い事になったという予測をしました。
壊れた直後、再起動した際、HDDがささってるのにBIOSで読み込まなかったからです。
で、しょうがないので学校行って解決法を色々と考えて帰ってきて、
スキャンディスクなら直せる可能性もゼロじゃねえよな、
って事でスキャンディスクを横でやっとるわけなんですが、
修復(F)キーを100回程度押した後、ディレクトリ構造のチェックで4%のまま止まりました。
何度やっても同じ所で止まります。もういやーんって感じです。
でもそこで終了押すと、19230個のなんとかを修復しましたとか出てきて、
もはや俺の手に負える代物じゃねえって状況。

リムーバブルディスクの抜き差しの便利さが接触不良という悲劇を招いてしまうとは夢にも思わず、
妹の学校の課題のカレンダー(書きかけ)とか絶望的なものまで入ってて、
妹に会ったらマジで殺られそうです、ああ……。
これからは普通の使い方を心がけようと思います。
便利さの裏には確実に悪夢が待ってます……いやマジで。
いっその事全部消えてくれたほうが楽なのに……直す手間が……ぐふっ
現在17:10、果たしていつ直るのか。
果たして直せるのか、OSの再インストはできるのか、妹の作業が進行しないのではetcの問題が山積みになったまま。
フッ、人生こんなモンだろ……受験勉強しようかな(現実逃避)

■ 11月19日 人は空に星が有ることも忘れたのだろうか ■

都会に住んでると、空気が澱んでるのか光が多いからかは知らないが星がほとんど見えない。
皆はそう言ってたが、俺が中学生くらいの頃、どうして都会では
星が見えないんだろうと思って部屋から空を眺めていた。
星というのは、多少長い間眺めていると、大抵の場合において見えてくるものだ。
そして俺は星を見つけた、空の色と混じってほとんど見えなかった星が何十、何百と見えた、
そんなに視力もよくないこの瞳で見て、だ。

それ以来、そこに星があると信じて空を見ることができるようになった。
そうしたら、本当にわからないほど小さな光の星でもすぐ見えるようになった。
「結構星が出てるね」と言っても「出てないじゃん」と言われて終わりだが、
俺は別にそれでもいいと思う。
これが「信じる」「信じない」の差なんだとはっきり認識した。
一見何も見えないような所に「何か」を確信すれば、必ず見えてくる。
見えてるものを掴むのは簡単だ。見えないものを掴むよりは間違いなく。
「自分の夢」は絶対に叶うと、そう心に強く信じて、落ち着いて進む事。
それが大事なんだ、と、最初から何も信じないで進むよりは絶対にマシなんだ、と、
俺は小さな経験からそれを知った。

自分はまだ若い、世界が自分を中心に回るとは思わないが、そうさせるだけの素質はあるハズだ。
今の自分には絶対にまだ「上」がある。
死ぬまでそれを見据えて、永遠に追いかけ続けたい。
決して俗欲に落ちないように、そして決して焦らないように、と。
そう決心した。

■ 11月18日 殺して生きる事 ■

今日たまごを割ったら、黄身に黒い点が二つ浮いてました。
「あー、こいつヒヨコになりそこねたヤツか……」
と思ったんですが、まあ割ってしまったものはどうしようもないし、もちろん食いましたが。
今更になって、人間って動物殺して食ってるんだよなぁ、と実感したひととき。
人間の死生観を問う人は多いが、そういう人も家畜は殺してもいいって思ってるんだろうな。
いや、それ以前に家畜を「殺してる」って事も理解してるかどうか、微妙な所だ……。

■ 11月14日 認めてもらう事 ■

自分の今の実力と、そして成長力を認識する事。
でないと「全然上手くならない」と焦るだけだ。
どんな技能だって、目に見てすぐわかるほど成長したりはしない。

だから結果を急いではならない。
そして、「今の自分」を人に認めさせるのではない。
認められないのなら、自分の技能をそれくらいまで上げればいいだけの話だ。

だが、真の成功者は「認められる」事すら必要ない。
「ごほうび」の声も、他の何も必要とせずに邁進できるヤツは
「無限の原動力」を持っているのだ。
たとえ誰に認められなくても、そいつはただひたすら「自らの力を育てられる」だけの「やる気」があるのだ。
そんな連中は「気が付けば自分が世界を変えていた」りするものだ。

結果(俗物的なモノは特に)ばかりを追って、その「好きな事」をやっていては決して長続きしない。
自分が結果ばかりを追って「それ」をやっていないか、自分は本当に「それ」が好きなのか、
それをよく考えて行動して欲しいと思う。
もしくは、周りの目を気にしてたり、道徳観念に押しつけられて本当に好きな事がうやむやになってるパターンも多いだろう。
本当の自分の心の内部を見透かす目が、まず必要、なのかもしれない。
じゃないと、みすみす自分の真の才能を逃すことにも他ならないからな……もったいねえよ。

■ 11月13日 あーあ ■

とうとうエロビデで停学になったヤツが発生しました。
これで特別推薦とか決定してたらお笑いだよなぁ、せっかくの大学もパー。
基本的に、停学処分なんか喰らってたら特別推薦というのが受けられなくなるようで。
過去にそれでアウトだったヤツも居るみたいだし……やっぱそういう事はリスクと利益並べてよーく考えないとな。
まあ、だからあんまし目立たない性格になっちまったんだが……。

ところで、自分がダメ人間だなぁと思う瞬間ってのは、大抵において
一つか二つの失敗、もしくは欠点が露わになってるだけの時ってのが意外に多いわけで、
そんなに強く悩む必要もねえかなー、って今日思った。
というのも、俺はあんまり人を誉めないし、人に謝らない。謝られるのはもっと嫌いだ。
よく妹に突っ込まれてその度に悩むが、本当に自分が悪いと思ってる時に
謝る事がどんなに辛いかと言い訳したい気もする。
俺は失敗を人のせいにしたくない、他人の失敗を被っても何も言うまい。
本人がそれを直そうと思ってるなら、俺はそれでいいと思う。
失敗は成功と等価値だから、別に謝らせる必要までは無い、という気もする。
もっとも、謝らないヤツは周りから見りゃただのバカヤローだがな。
「こんな事になったのはお前のせいだ!」と言われたなら、「はい、私の責任です」としか言えないだろう。

人は「自分の過失」で失敗すれば、次からはそれを起こさないように行動するものだと信じてる。
少なくとも、「その過失」を起こす可能性は減るハズだ。
だから失敗には大きな価値があると思う。それは成功すること以上に大事な事だ。

自分に非がある事がわかってるなら、責任を受け止めればいい。
それは悪い事でも何でもない。
非難されるのが『自分』なら、それを直すように、時間をかけてやればいいだけの話。
その場で自分の性格を変えるなど不可能なのだ。

もっとも、人間は外見や行動からしか人間を判別できない生き物なので、
『自分がちゃんとわかってるならいい』だけなら間違いなく周りから非難される人間になるだろう。
それを悪と見るか、善と見るかは人によって違うハズだ。
だが自分の責任を人のせいにする事だけは許せないと思う、それだけは確かな感情だ。
別にいいじゃん、って、言いたい。失敗は成功率を上げる為の儀式でしか無いのだから。
そして、責任を転嫁するのは、謝らない事以上に周りから悪い目で見られる事も分かり切っているから、だ。
大きな責任と直面しても、逃げる事だけはしたくない。
が、大きな責任を抱えていつ爆発するかわからない状況が続くのはもっと嫌だけどな……。

■ 11月12日 妥協と損失の関係について ■

自分の好きな事に対して、妥協しない心があるか?
例えば俺がゲームを作るとしよう、「このシステムは作るのが面倒だから止めよう」、
そう言った瞬間、俺は妥協している事になる。
そして、その「好きな事」は生業にはなりえないと、俺はそう思う。
俺は、そのゲームシステムが面白いと思うなら、どんなに苦労してでも作りたいと思う。
面白い、成功するとわかっててやらないのはただのバカだと、俺はそう思ってる。

だが人は「確実な損失」と「不確実な利益」を並べた時、どうしても確実なリスクを減らす事を第一に考える。
だから自分はリスクの少ない仕事が好きだ、間違いなく飛躍できるから。
そして、『損失』という壁を無視してどこまでも進めるからだ。
逆に言えば『損失』を要求される仕事は、『損失』の分が払えなくなると
そこで終わってしまうという危険性も秘めている。
母が見せてくれた新聞の記事で、こんな事が書いてあった。
「科学は、どうしても金が必要な次元まで大きくなりすぎて、個人での研究が不可能になった。
 だから偽のデータを作り出したりしてでも結果を出し、無理にでも研究費を稼ごうとするのだ」と。
確かに、クローン研究なんて個人で出来るほどのレベルではあるまい。
そして、お人好しな人間は周りの人間の事を考えて偽のデータを出し、
研究一直線な人間も研究がしたいが為に偽のデータを出す、
この場合、偽のデータとは「ウケが良いもの」でなければならないのだ。
某考古学者も、自分の利益の為に事件を起こしてしまっている。

だから余計に状況が進まない、そして正直になれないのではないかと思う。
もっとも、俺は「人には絶対に迷惑をかけるな」という教育をされてきたので、
自分以外の方向へ向かう『損失』へのストレスがあまりにも大きすぎるのも原因の一つかもしれないが……。

とにかく、まず自分へ向かってくる『損失』だけでも無視すべきだ。
情報関係(ゲームも)の開発は、パソコン一台とソフトさえあればできるような事なので、
主な損失は「時間」だけだ。
足りない技術も「時間」があれば身につける事ができると言える。
そしてそういうヤツは「努力家」と呼ばれる。いい方の人間だ。
だが人にまで迷惑をかけるとなると、その時点で「悪人」扱いされる。

自分の能力成長力と、「好きな事」に対するやる気と、リスクを恐れないという自信があるなら、
一人で頑張ってみてもいいだろう。人と協力する事を望まない人間だって程々にいると思う。
もちろん、これは個人の能力が非常に大きく関与してくる、才能の次元が関わってくるかもしれない。
「『金』よりもその『好きなこと』の方が絶対に大事だ」と、心の底から言えるなら、きっとやれる。

■ 11月10日 最悪 ■

学校行って、三時間目辺りにようやくズボンの中がスースーする理由に気づいて愕然。
さっきトイレでチャック閉めた感触があったのに何故スースーするのか疑問に思ってよく見ると、
チャックが片方外れてました。
つまりどういう状況下だったかというと、チャックとは
そもそも二本の鍵状のギザギザが付いてるヒモを一つに合体させるというブツでして、
ジャケットなんかは手動で付けりゃいいんですが、ズボンの場合、その片方が外れると
どう頑張っても付かないんですねえ。
いくらジージーやりまくってもスースーするこのむなしさはちょっとアレです、感動したぐらい。
これは俺の人生初の快挙だ!バンザーイ!!!
っていうか明日学校の洋服部で直して貰おうと思います、こんなのどうやって直すのか知らんけど。
まあ相手もプロだしな……部品交換で終わりってのもアリだし。

■ 11月7日 昔は良かった ■

別に昔にすがるワケじゃないが、昔のゲームは本当に良かった。
みんな必死に新しいゲームシステムを構築してたし、極限のバランスを作っていた。
そして、あまりにも集中力を要求した昔のゲームが、真に没頭できた昔のゲームが本当に好きだった。
が、今はシステム以外の面(グラフィックetc)を作るのに結構な時間がかかるようになったためか、
それとも一つのゲームにかかる開発の費用が高くなった為なのか、
システムは「ありきたり」に毛が生えたようなモノが多くなった気がする。
リスクを恐れるがゆえに、ウケるかどうかわからない「突飛なもの」に手を出せなくなった、とも言えるだろう。
俺の人生はほとんどゲームというモノの上に立ってきたし、まだまだ開拓時代のゲームにも手を出していた。
内容は少ないが、だからこそ手を出せた突飛な発想、要求される集中力が心地良かったのをまだ覚えてる。
1.2秒のパターンの0.2秒の一瞬を見切れるだけの目も必要だった、そのギリギリの緊張感がたまらなかった。
でも、最近のゲームは時間さえありゃプレイできるとか、戦略さえ立てれば勝てるようなヤワなモノしかないような気もする。
ゲームのメインに、大きな緊張感を持たせるモノを置く。
一部のユーザーを突き放すくらいの難易度が欲しいという気もする。
だからこそ、惰性に走った今の状態を変えたい、とか思ったりするんだけどな……。

■ 11月4日 面白い思想だ ■

なぜ、俺は今の俺になったんだろう、別の道もあったハズなのに。

自分は何万という道から、たった一つの道を進んできて、今の能力を得て、今の体を得た。
結局、素晴らしい能力も、それに対するやる気も、自分の力に気づくかどうかも、
すべては多くの道からたった一つ選ばれただけで、それは全て「運」なのかなぁと思った。
ウチの家庭はそんな考え方です、なっちまったモンは「運」だったと言えるから、緊張せずに生きられる。
どこらへんが「運」かって言うと、

・その時のコンディション
・その事に対するやる気(今まで形成されてきた性格も!)
・↑の性格が「形成された」という運
・結果的に成功したかどうかの運(大抵の人間はコレしか見ないからケンカになる)

などなど。全てはやる前から決まってたって考えだな。
でもやるまではわからない、だからいちおーやってみな、って意味かね。
この思想は、ストレス溜まりにくい性格になるから良い。

で、結局はその時までに形成されてきた性格でしかやれない事だってあるわけだから、
なっちまったモンは何でも利用すべきって思想が身に付いたのかも。
つっても、俺は消極的だから、物事を180度直すような真似はしないってのも含まれてるけどな。
30度くらい曲げて幸せになった方が相手もあんまり不快に感じないでしょ。
でも、世の中には180度曲げないと気が済まない人が居るんだよなぁ。
ま、それもまた運か。

■ 11月3日 何故にアンラッキーデイ? ■

朝から風邪でした。
飯食おうと思ったらイモリかヤモリか半分潰れてるのがいました、まあこれは別にいいんですが。
頭がぺったんこでしっぽがフリフリ動いてたのを見ると、
たぶん尻尾の反射運動だけしか機能が生きてなかったんでしょう。
で、フラフラしながら模試会場へ行ったのですが、
駅から出て速攻反対の方向へズンズン進んでいった所でパンフ見ながら迷ってたら、
どこぞのサラリーマン風のおじさんが「君、セミナー受けに来たの?」と
聞いてきましたので「はあ、河○塾探してるんですが」と聞くと、
「ああ、それならあっち」と言って私が今まで歩いてきた道の方角さしてくれました。はは、俺ってばバカーん。
で、試験会場でフラフラしながら試験に挑んだわけで、もう頭がボンヤリしっぱなしでした。
あのコンディションでも受かるくらいに勉強しなきゃいかんと思うと結構辛いモンがあるね……。

ま、今日は結構散々な一日でした、っと。
体調と運の良さは比例してるね、マジで。
普段の超プラス思考が消えてるだけかもしれんけど。どんな不幸な事があっても、元気な時なら何でも許せる。
頭から珈琲ぶっかけられても平気だーぜー、ってーか風邪だと全てがウザいと思える……。
風邪の時でも落ち着いていられる精神力、か。まだまだ精神レベル低いぜ〜。

■ 11月1日 もう11月か…でもネットしまくりな俺 ■

学校で密かにココのアドが出回ってるとか何とか。
今更だが、何だかなぁ……だいたいどこから広まったのかすら不明。
つっても、半分どうでもいいんだが。レジェレスも、もはや俺の作品とも思ってねえし。

それより、そろそろ真剣に勉強しないといかんなぁ、模試で30とか40とかでは二次試験に太刀打ちできまい。
要精進ってトコか……まあその気になりゃ何だってできるハズ。
窮鼠猫を噛むって、よく言うからな、何だかんだ言って敵はもう目前である。
ココで逃げるわけにゃーいかんのよ、うむ。